福島みずほのどきどき日記

国連自由権規約委員会は日本政府に何を求めたか

 日弁連自由権規約ワーキンググループ座長の海渡雄一弁護士が、7月24日に公開された国連人権規約委員会総括所見を受け「国連自由権規約委員会は日本政府に何を求めたか =死刑・代用監獄・慰安婦・秘密保護法・ヘイトスピーチ・技能実習生・福島原発事故=」をまとめました。PDFをアップしますので、是非ご覧ください。

国連自由権規約委員会は日本政府に何を求めたか(PDFファイル)

PageTop

7月29日(火)BS日テレ「深層NEWS」に出演します

BS日テレ「深層NEWS」に出演します。
「どうなる?事件捜査と取り調べ」というテーマで、取り調べの可視化、
通信傍受の範囲拡大、司法取引の導入などについて議論します。
是非見て下さい。
   日 時 : 7月29日(火) 22時~23時

PageTop

福島みずほと市民の政治スクール「ブラックバイトと全身○活時代~戦争できる国へ向けた若者の働かせ方」のご案内

 福島みずほと市民の政治スクールを企画しました。 
 テーマは、 「ブラックバイトと全身○活時代~戦争できる国へ向けた若者の働かせ方」で、若者の働き方に詳しいピカイチの論客お二人にお話頂きます。
 ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加下さい。
 
 ☆日時 2014年8月21日(木) 午後5時半~7時
 ☆場所 参議院議員会館1階 101会議室
 ☆鼎談 大内裕和・中京大学教授、竹信三恵子・和光大学教授、福島みずほ・参議員議員
 ☆資料代 500円

 ご参加ご希望の方は、お名前・ご住所・電話番号を明記し、福島みずほ事務所までご連絡下さい。

  問い合わせ 福島みずほ事務所 池田
 〒100−8962
千代田区永田町2−1−1 参議院議員会館1111号室
℡ 03−6550−1111
FAX 03−6551−1111
E−mail mizuhoto@vivid.ocn.ne.jp

PageTop

映画「マレフィセント」を観ました

       映画「マレフィセント」を観た感想です
【ネタばれをしているので 、映画を見たあとに読んで下さい】

力強い翼を持ち、力強く天を駆け巡るマレフィセント。この映画を見て、強さや優しさや愛情をふんだんにもらった。
そして、正直驚愕をした。ディズニーが、ついにこんな映画を作ったのだ。真の愛情とはとは何かということを提起している。「アナと雪の女王」のようだ。
「眠りの森の美女」は、このような話だったのだという大胆な提起は心を揺るがす。
なぜ、マレフィセントは、オーロラ姫に呪いをかけたのか。単に招待状が来なかったので怒ったのか?

人間の国の隣にあるムーア国は、妖精がたくさん住んでいる不思議な面白い国である。そこで育つ妖精のマレフィセント。
ムーア国に迷い込んだ人間の少年ステファンに出会う。
心通わせる幼い2人。ステファンは、マレフィセントが16歳の誕生日に贈り物する。真実の愛のキスを。
マレフィセントは、ムーア国を守る守護神として、力強く、たくましく成長する。
強欲な人間の国の王は、豊かなムーア国を攻め、富を奪おうと戦争を仕掛ける。
人間の国対ムーア国。
マレフィセントを始め妖精たちは力を尽くし、応戦をする。空を駆け巡り皆を励まし、戦うマレフィセント。
人間の国は負け、王は、瀕死の重傷を負い、城に帰る。
「翼の妖精を倒したものに王位と娘を託する」と言う王。
ステファンは、ムーア国に行く。マレフィセントに眠り薬を飲ませ、殺そうとするが、さすがにそれはできず、翼を奪う。
目が覚め、翼を奪われたことを知ったマレフィセントの絶望の声が響きわたる。
王位継承をするステファン。
こんな政治家、よく見るよね。

そこであのオーロラ姫の誕生パーティの場面になるのである。
まず、第1に、「アナと雪の女王」でもそうだが、王子様のキスで問題が解決しないのである。白馬の王子様は、無力である。トホホのホ。

また、「マレフィセント」でも「アナと雪の女王」でも描かれているのは、真の愛情とは、ビビビとなる一目惚れとか、初めて見る眠っている美女にキスをするということではなく、長い間に育まれた相手を思う気持ちであるということが伝わってくる。
また、シスターフードということも。
マレフィセントは、はじめオーロラ姫を「不細工な子」と言ったりしているが、気になって、見守ってしまう。そのうち優しい気持ちも芽生えてくる。また、オーロラ姫は、マレフィセントを恐れず、「ゴッドマザー」と呼び、慕う。

「思い出のマーニー」の映画も見たが、これもシスターフードを描いている映画である。
異性愛ではなくシスターフード。
ディズニーがついにここまで来たのかと言うのはそこのところである。
これは、異性愛がダメだということではなく、映画や小説は沢山の異性愛、様々な異性愛を描いてきたが、今まで存在していたのにあまり描かれてこなかったのがシスターフードだということではないだろうか。
あるいは、様々な女たちは、男に対して生きていく、男に認められなければなかなか生きていけないと言う世界から、女性もある意味力を持ち、様々な女性が、様々に助け合う、支え合うということが具体的にかつてよりもよりなされるようになってきたというのではないだろうか。
力がなければ人を支えられない。力というのは優しさももちろん含まれる。女性たちの優しさや、細やかさ、生活上の力が、支えとなってきた。そしてその力の中に、マレフィセントが持っているような闘う力、ひるまない勇気と言うものも入ってきたのではないだろうか。
女性たちが様々な力を持ってきたので、あるいは持っている力を発揮できるようになったので、支え合うと言う形が様々なバリエーションを持つようになった。

映画や小説で父と息子の関係、男の友情もたくさん描かれてきた。そして、最近は、母と娘の関係、女の友情もたくさん描かれてくるようになった。
「アナと雪の女王」も「マレフィセント」もフェミニズムの映画と言うよりもポストフェミニズムの映画である。フェミニズム後。フェミニズムを経過して、ついに、このような映画が作られるようになったのだ。

それにしても、ステファンが、マレフィセントの翼を奪うわけだから、女性の力を奪う、あるいは女性を踏み台に自分の欲望を満たしていくという描かれ方である。私には、このことが、女性の力を奪うドメスティック・バイオレンスのように見えた。

第2に、オーロラ姫の天真爛漫さと、屈託のなさ、何者も恐れず、偏見なく心を開いていく様は素晴らしい。
だからこそ、マレフィセントも心を開いていくとも言える。
うーん、屈託のないアナと超能力者の雪の女王、天真爛漫なオーロラ姫と力強い妖精のマレフィセント。少し似た構図である。
しかし、アナもオーロラ姫も力を持っている。その描かれ方も素晴らしいと思う。
1959年に作られた「眠れる森の美女」では3人の妖精は、オーロラが誕生したときに、美しさと歌声を贈る。それに対して、今回の「マレフィセント」では美しさと幸せを誕生祝いとして贈る。幸せを贈ったということに意味があるのではないだろうか。オーロラは、美しいだけではなくて、人を愛することができるし、人に愛されることができる。外見だけじゃないよという話である。

第3に、正義と悪の描かれ方の変化である。
「指輪物語」も「ゲド戦記」も大好きな本であり、映画である。
悪に立ち向かう勇気を与えてくれる。
しかし、悪は、悪であり、正義になることはなかった。
「スターウォーズ」だってダークサイドに落ちたら終わりである。
また、「ロード・オブ・ザ・リング」の映画のなかで、正義は、美しく、悪は、「異形」として、醜く描かれる。
わたしは、「ロード・オブ・ザ・リング」の映画は、大好きである。ダイナミックであり、ホビットは、かわいい。ユーモラスなところもある。困難に立ち向かっていく力を与えてくれる。
しかし、私の友人が、あまりの闘争場面と悪が異形として、醜く描かれていることに違和感があると言うのを聞いて、そこだけは、はっとした。
エルフは、長身、金髪、碧眼。エルフのエキストラは、スウェーデンで募集したというのを読んだ気がする。
指輪に「マイ プレシャス」と固執するゴラムは、悲しいくらいに醜い。
これに対して、「マレフィセント」では、「悪」であるはずのマレフィセントは、気高く美しい。楽しく魔法を使ったりして、お茶目で、チャーミングなところがある。
「悪」は、なぜ悪になったのか。そして、その「悪」自身も変わっていくのである。
正義と悪が、2元論で、永久に対立しているのではない。
正義も悪もねじれながら、反転をしていくのである。
面白いね。
「白鳥の湖」は、同一人物が、白鳥と黒鳥を踊る。
そのことも面白いが、この「マレフィセント」は、傷つき、復讐と疎外感で一杯になりながら、変わっていく力強い女性の話である。白鳥から黒鳥へ、そして、白鳥へ。ねじれながら、変わっていき、白鳥は白鳥でももとの純真無垢な白鳥なんかではない。鷹か鷲みたいだ。

マレフィセントは、オーロラに力を与え、また、オーロラは、本人の自覚のないまま何かをマレフィセントに与えているのである。
わたしは、娘を育ててきたので、年の離れたシスターフードと言うことを考える。
また、血がつながっていなくても、いろんなところにシスターフードはある。
それは、自分の野心のために、恋人までも売るステファンの対局にある。

清く、正しく、美しくではない。
裏切られ、傷つき、あるときは、復讐の鬼になっても、どこか心優しく、しかも力を振り絞って、闘おうとする話である。
真実の愛などどこにもないとステファン王は、言う。
傷ついたマレフィセントも真実の愛などないと言った。
しかし、あるのである。
意外な形で、当たり前の形で。

こんなおとぎ話なら、信じられる。

目をつぶると、大きく翼を広げて、豪快に空を舞うマレフィセントの姿が眼に浮かぶ。こんなマレフィセントに私もなりたい。


PageTop

7月28日(月)19時からニコニコ生放送です

7月28日(月) 
今月のニコニコ生放送は、性の多様性・LGBTについて
語り合います。欧米先進国では、すでに同性婚が認められる
など、法律上も性の多様性に対して寛容な社会になりつつ
あります。
現在の日本の状況などをご紹介しつつ、課題などを話し合い
ますので、是非見てください。

日時:7月28日(月)19時~

出演 石川大我(豊島区議会議員、LGBTの当事者)
    福島みずほ(社民党副党首)

番組アドレス:http://live.nicovideo.jp/watch/lv187066311

PageTop

映画「アナと雪の女王」を観た感想です

7月14日(月)
映画「アナと雪の女王」の感想です。是非、お読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不意にアナと雪の女王の歌が、頭のなかで鳴って、口ずさみたくなる。
「アナと雪の女王」は、2つの歌が素晴らしい。
アナが歌う雪だるまを作ろうの可愛い歌と吹っ切れたエルサが、力強くあのありのままでと歌う歌である。「レッツ イツ ゴー」と歌うだけで、元気になる。
エルサは、手で触ったものが、凍り、また、雪を降らせるという超能力を持っている。超能力者である。用心深く手袋をし、宮殿の部屋のなかでひっそり育てられた。
戴冠式のとき、他の国の王子であるハンス王子に一目ぼれして婚約したと言い張る妹のアナに怒り、超能力が人前で出てしまう。
逃げるように山へ行くエルサ。そこで吹っ切れて歌う歌が、「レッツ イツ ゴー ありのままで」なのである。

ここが一つのクライマックス。

多くの女たちが、今まで、どれだけ能力を隠して生きてきただろうか。
能力があっても発揮できない。
あるいは、能力に気がつかない。あるいは伸ばせない。
もちろん、男性でもそういう人多いだろう。
いかし、やはり男女差がある。
今の時代は、随分変わったが、わたしが思っていたのは、女性、とりわけ女の子の辛さは、アクセルとブレーキを同時に踏むと言うことをしなければならないと言うことだった。
能力を発揮して、限界なくやればいいじゃないという部分と「女らしくない」「可愛くない」「すげえ」と思われないように、手加減するという部分と。
シンデレラだって、王子様が靴を合わせにやってくるのを待つわけだし、その靴は、お姉さんたちが履けないくらい小さな靴であることは、象徴的だ。
白雪姫は、王子様にキスをされて、目覚めるし、眠れる森の美女も王子様が来てくれて救われる。自力更生ではないのである。

わたしの母は、わたしが大学に入ったときから、絵を描くことを再開し、絵をかき始めた。その絵を見て、驚いた。わたしは、母をおとなしくて、無口で、割と良妻賢母だと思っていたが、母の絵は、力強かったからだ。
「なあんだこの人は猫をかぶっていたのだ」なあんて思った。可笑しかった。母のイメージと違っていたのである。

少なくない女たちは、猫をかぶって生きている。
能力を見せないように。
男社会の中で、バッシングをうけないように、予め用心して、何十にも猫をかぶっているのではないか。

高村智恵子さんは精神を病んでしまった。
金子みすゞさんは、夫に詩を書くことを禁じられたと言うことを読んだことがある。離婚して、子どもを夫にとられ、自殺をする。
戦前の民法は、父親に親権があった。
どれだけ絶望したのだろうか。

夫が金子みすゞさんに詩を書くのを禁止したことは彼女にとってどれだけ残酷だっただろうか。

わたしは、歌うエルサを見ながら、たくさんのほかの女性のことを考えていた。「ありのままで」生きることなどなかなかできない。抑制的になるのだ。ブレーキとアクセルを同時に踏むと言うこととはそういうことである。

エルサは、手袋を脱ぎ捨て、テイアラを投げ捨て、マントを投げ捨てる。期待される優等生も投げ捨て、自分の能力と自分自身を全開する。
神々しくて、自信に満ち、カッコいい。

わたしもこう生きるぞと力がみなぎってくる。
だから、女の子、女性たちは、この歌を歌うのだ。

このシーンを見ながら、魔女や山姥のことを考えた。
「異端」の女は、里を追われて、あるいは、里に住めず、山に住むのだ。魔女はわからないけれど、山姥は、里に住んでない。
能力を示すことはできるが、すざまじい孤独を引き受けなければならない。

次に、救済は、王子様のキスではなく、シスターフードによってもたらされる。
白馬の王子様は、まあやってこないのだ。トホホ。

アナは、屈託無く明るい女性で、頑張り屋である。また、姉のことを何とかしたいと考えている。ピュアで、まっすぐで、エルサのことを思うアナが救いである。

女の敵は女ではなく、女の救いは女である。
ディズニーは、ついにこんな映画を作るようになったのである。
この映画は、フェミニズムの映画である。

中森明夫さんが、エルサとアナは、実は1人の女性に共存していると分析をした。
大変面白い。
確かにそういう面はあるかもしれない。
私たちの中には、エルサとアナが両方住んでいる。

しかし、アナは、エルサとは、全く違う形で自分自身のパーソナリティーを全開させ、自分の事は顧みず、必死で、けなげに、がんばって、挑戦していく。向かっていくことに怯えたりなどしない。躍動感に溢れている。極めて勇気のある女性である。
だから、エルサが能力を持ち、アナは従来の平凡な女ということはないのではないか。
アナは、ビビビときて、あるいは、ビビビときたと思って、確かに王子様に一目惚れする。松田聖子さんみたい。アナの声を松田聖子さんの娘である神田さやかさんが演じているのも興味深い。

エルサとアナは、長女的性格と次女的性格が良くでている。
長女は、みんなの期待を集め、優等生的であり、我慢したりする。
次女は、後を継ぐという期待がない分いわゆるお転婆で、自由奔放に生きたりする。
エルサとアナは、まさに、イギリスのエリザベス女王とマーガレット王女みたいだ。

この映画がヒットするということは、まだまだ、多くの女性たちが、もっともっと自由に生きていきたいと思っているからだ。女の子の、女性たちの応援の映画である。

私も、もっともっと自由に生きるぞ!

PageTop

オスプレイがキャンプ富士と厚木基地に飛来

 7月10日(木)
 7月9日付けで、防衛省から「キャンプ富士等へのMV-22オスプレイの飛来情報について」というお知らせが出されました。
 内容は次の通りです。
 「本日、米側から、米海兵隊のMVー22オスプレイ1機が、人員輸送のため、7月15日(火)、厚木飛行場に立ち寄り、キャンプ富士を発ち、普天間飛行場に帰投する可能性がある旨の情報がありましたので、お知らせします。
 なお、本計画は天候などの影響により、変更の可能性があります。」

 福島事務所では、厚木飛行場とキャンプ富士での行動計画について、防衛省に資料要求をしています。

PageTop

海上自衛隊いじめ自殺問題で、申し入れ

 7月10日(木)
 海上自衛隊横須賀基地の護衛艦「たちかぜ」の乗組員だった一等海士(当時21歳)が自殺したのは先輩の元2等海曹のいじめが原因だったとして、遺族が国と元2等海曹に損害賠償を求めた裁判で、東京高裁は4月23日、自殺の予見性といじめと自殺との因果関係を認め国に賠償金の支払いを命ずる原告側全面勝利判決をだしました。
 また、判決は、遺族からの情報公開請求に対し横須賀地方総監部が「艦内生活実態アンケート」は「破棄した」として開示せず隠匿したこと、さらに艦長も「聴き取りメモ」を隠したことも認定し、それらの違法性を認め、国に対し損害賠償を命じました。
 この判決を受け、神奈川平和運動センター(福田護代表)と「たちかぜ」裁判を支える会のメンバーの皆さまと海上自衛隊横須賀地方総監部と海上自衛隊護衛艦隊司令部に対して、申し入れに行きました。
自衛隊横須賀地方総監部で申し入れ
 横須賀地方総監部幕僚長の中田芳久海将補と護衛艦隊司令部幕僚長の糟井裕之海将補が申し入れを受けて、しっかり返答下さいました。

 お二人とも 「たちかぜ」裁判の判決を受けて、「結果を真摯に重く受け止め、遺族の方々におかけしたご苦労やご心痛に意を尽くしてお詫びした。不適切な部下指導の防止の徹底や行政文書の管理の適切な実施などをしたいと考えてている」とし船は仕事の場であり、生活の場であることから逃げ場がないことを認識した上で、自殺やパワハラの防止のために先任伍長による一人20分程度の面接を1年間に1回以上実施し、心情把握をしようとしており、その面接では10分から最長2時間の相談を受けた。正直なところ、想像していたより問題は多く、その面接の中で暴言や無視などのいじめの事実が浮かび上がったと発言。
 自衛官の労働・生活環境の向上に向けた取り組みを強化していることが強く伝わってきました。

 なお、申し入れ内容は、次の通り。
 私たちはたちかぜ裁判に注目し、原告を支えてきた市民として、「たちかぜ」裁判の当事者である、海上自衛隊横須賀地方総監部および、自衛艦隊指令部に対し、以下の項目について、申し入れを行い、意見交換を行うことを望みます。
 1、横須賀地方総監部、自衛艦隊指令部は、高裁判決をどのように受け止め、教訓化しようとしていますか。
 2、いじめの再発防止に関して、これまで行ってきた取組と、これからはじめようとする取組は何ですか。
 3、海上自衛官の自殺の現状と、防止のための取組を教えてください。
 4、内部通報制度等、自衛官の苦情や批判を受け止める制度の現状と、制度の運用実態を教えてください。
 5、旧日本軍とは違う「開かれた自衛隊」であるためにも、市民との対話は大切なことだと思われます。これについてのお考えをお示しください。

PageTop

違憲の集団的自衛権の閣議決定

 7月4日(金)
 7月1日、安倍総理は、閣議決定で、集団的自衛権の行使の解釈改憲を決めました。なぜ、違憲のことを閣議決定できるのでしょうか。この質問を何度も安倍総理に投げかけてきました。
戦後政治の出発点は、二度と戦争をしないということです。300万人以上亡くなった日本の人々、アジアでは2,000万人以上と言われる人たちが亡くなりました。その人たちの犠牲の上に、私たちは日本国憲法を手にしました。戦後の出発点は、二度と戦争しないということです。
 戦後政治は、自民党政治も二度と戦争はしないということでした。また二度と戦争させないとする国民の声も、大きな役目を果たしてきたと思います。戦後ずっと、政府は、集団的自衛権の行使は違憲であるとしてきました。個別的自衛権の行使、つまり自国が攻められてた時に限って、最小限度の反撃をすることがでるとしてきました。しかし、集団的自衛権の行使は、自分の国が責められてないにもかかわらず、他国防衛を理由に武力行使ができるとするものです。このような暴挙を日本国憲法9条が許しているでしょうか。誰が見ても違憲です。時の政府が、ここまでは集団的自衛権の行使はできるとし、次の政府が、さらにここまで集団的自衛権の行使を拡大できるとすれば、全く歯止めなんかありません。

 参議院の厚生労働委員会で、安倍総理に対して質問をしました。憲法の上に安倍総理がいるのではなく、憲法の下に安倍総理がいる。憲法99条により、憲法尊重擁護義務を内閣総理大臣は負っているではないかと質問をしました。残念ながら、安倍総理の答弁は、憲法尊重擁護義務を負っています、今与党の中で話し合いをしております、という全く答えにならない答えでした。

 戦争とは、人を殺し、殺されること。日本の若者が異国で血を流し、泥沼の戦争に巻き込まれていくことになるのです。私は思います。仮に戦争に行く人が多くなくても、戦争する国、戦争のできる国にこの社会を変えれば、秘密保護法の存在をはじめ、この社会は全く変わってしまうということです。真実が報道されなくなり、国家に対する忠誠心が強調され、国家のために血を流してもいいのだという教育がされてしまう、そんな国に変質してしますのではないでしょうか。憲法98条は、「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない」としています。
 違憲の国務行為は無効です。したがって、集団的自衛権の行使を決めた閣議決定は違憲であり、無効です。
閣議決定が無効だということを大きな声で言おうではありませんか。
官邸前で抗議活動

 秋の臨時国会で、安倍内閣は、自衛隊法の改正法案、PKO改正案、周辺事態法改正法案、船舶検査法改正法案などたくさんの違憲の法案を国会に提出しようとするでしょう。しかし、違憲の立法を国会で成立させてはなりません。国会に違憲の法案が上程されないように、多くの人たちと力を合わせていきます。
また、憲法を破壊する安倍内閣は許さない、自分たちの子どもが、戦場にいくことを認める安倍内閣は許さないと多くの人々が決意をすれば、それだけで安倍内閣は倒れます。もう支持しないと決意せよ、と言いたい。
安倍内閣の支持率が、20パーセント、10パーセントになれば、安倍内閣は倒れます。解釈改憲の変更で、憲法を破壊してしまう安倍内閣を退陣させていきましょう。

PageTop

世田谷の政治セミナーで講演しました

7月3日(木)
 社民党の世田谷総支部が開催する「政治セミナ-」に参加、講演を
しました。このセミナーは4回シリーズで行われ、今日がその最終回。
顔見知りの党員の方の他に、若い女性、お母さんも参加してくれま
した。参加理由を聞くと、今の政治状況に大変不安を感じているから、
そして自分のこどもたちが戦争に巻き込まれるのではないかという
危機感をいただいたから、というものでした。

 皆さんの問題関心の高さを改めて感じ、そしてその問題意識を若い
方々と共有できた講演会でした。
DSCN2928.jpg

PageTop

7月1日、集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会のご案内

安倍総理は明日にも集団的自衛権行使容認を閣議決定しようとしています。
そこで、この閣議決定に反対するためのリレートークを下記のように開きます。
皆さん、是非参加してください!


                 記

集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第12回)
わたしも、ぼくも、こんな閣議決定許せない!
リレートーク大集会!
日時: 7月1日(火) 14:00~16:30
場所: 参議院議員会館 講堂 (参加無料)
安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定が、いよいよ7月1日(火)にも行われようとしています。
戦後日本社会の大前提である平和憲法が根底から破壊され、他国といっしょに積極的に戦争する国家がつくり上げられてしまいます。
安倍総理が企てる戦争への道を絶対に阻止しなければなりません。戦後日本の大きな曲がり角、決定的な分岐点となるかもしれない2014年7月1日、集団的自衛権の行使容認に反対するすべての人々が集まり、閣議決定反対の大きな声を上げようではありませんか。
国会内外で、街角で、戦争反対のための大きなうねりを巻き起こしていきましょう。様々な場所で、あらゆる機会を利用して、どんどん発言していきましょう!
たくさんの議員、秘書、市民、メディアのみなさんの参加をお待ちしています。ぜひお集まりください!

呼びかけ人[6/27現在、順不同]:
有田芳生(参)、藤末健三(参)、小野次郎(参)、真山勇一(参)、赤嶺政賢(衆)、
仁比聡平(参)、玉城デニー(衆)、主濱了(参)、小宮山泰子(衆)、照屋寛徳(衆)、
福島みずほ(参)、糸数慶子(参)、山本太郎(参)、
立憲フォーラム(近藤昭一(衆)江崎孝(参))

連絡・問い合わせ:福島みずほ事務所(03-6550-1111)

PageTop

リニア、使用済み核燃料、その他の質問主意書と答弁書をアップします

 6月20日に通常国会が閉会となりました。
 その際、下記の通り6本の質問主意書を提出、それぞれの答弁書も揃いました。各種テーマについて質問していますので、是非お読み下さいますようお願いいたします。(質問主意書と答弁書を合わせて一つのPDFファイルになっています。)

<リニア中央新幹線事業の妥当性に関する質問主意書と答弁書>

<使用済み核燃料の保管・管理・最終処分場に関する質問主意書と答弁書>

<米軍Xバンドレーダーの追加配備に関する質問主意書と答弁書>

<集団的自衛権の行使に係わる憲法解釈変更に関する質問主意書と答弁書>

<原子力空母に関する質問主意書と答弁書>


<新型輸送機オスプレイの訓練参加中止と気象に関する質問主意書と答弁書>

PageTop

参厚労委閉会中審査でノバ社事件など質問

 6月26日の参議院厚生労働委員会の閉会中審査で、ノバルティス社事件など臨床研究における製薬会社と研究者の癒着構造、精神科病棟転換型居住系施設、産業競争力会議メンバーの適格性などについて質問しました。議事録の速報版をアップしますのでご覧ください。


○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。
 まず、ノバルティス問題についてお聞きします。ノバルティス社はディオバンの臨床研究の奨学寄附金として、京都府立医大に三億八千百七十万円、名古屋大に二億五千二百万円、千葉大に二億四千六百万円、東京慈恵医大に一億八千七百七十万円、滋賀医大に六千五百五十万円を贈ったとされていますが、間違いないですね。

○政府参考人(原徳壽君) 昨年やっておりました第一回高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会でノバルティス社から提出された資料によりますと、御質問のとおりの奨学寄附金が提供されたと報告されております。

○福島みずほ君 この委員会でもずっと出ておりますが、巨額の寄附金、何億と寄附して、それを受けたら、その人たちのために論文書くじゃないですか。もうこんなのやめないと、誰も日本の臨床研究、信用しませんよ。
 臨床研究を法的規制の外に置いているのは日本だけです。臨床試験に関する法的規制を設けるべきだ、今日何人もの委員がおっしゃいました。私もそのとおり、秋を目途に法規制が出ますが、その場合、臨床試験への資金提供を目的とする奨学寄附金の禁止、後日の検証を可能にするためのデータ保管期間の設定、利益相反管理に関する具体的規制の法制化、企業から独立した臨床試験の実施を支援するための基金設立、とりわけ奨学寄附金の禁止、これをやるべきだと考えますが、田村大臣、短く答えてください。

○国務大臣(田村憲久君) 多く質問をいただきましたので短くはなかなか難しいんですが、まず、法制化も含めて議論を、検討会で秋を目途に結論を出していただこうと考えております。
 その中において、基金に関しましては、国が強制的にやれという話じゃない、これは財産権の問題と絡んでくる話でございますので、やはり一定程度製薬メーカー等々に御理解をいただかなきゃならぬ、こういう問題だというふうに思います。
 あわせて、奨学寄附金に関しては、先ほども日本製薬工業協会の方で、奨学寄附金に関しては、これは行わないというふうな方向性をお決めをいただきました。当然、会員企業の方々がそれにのっとって対応いただけるというふうに我々は思っておりますので、それを見守らさせていただきたいと思っておりますし、全ての民間の研究費が全てが悪いというふうには思っておりません。そこに透明性というもの、一定のルールというもの、そういうものが必要であろうというふうに思うわけでございまして、全ての研究をまさか全て国がお金を出すというわけにはいかないわけでございますので、そういう意味からいたしまして、そこは透明性を担保して、国民の皆様方に臨床研究がこれは信頼があるというような形を我々としてもしっかりとつくっていただきたいというふうに考えております。
 あと、ちょっと何をお聞きになられたか分からないので、済みません。

○福島みずほ君 いや、大臣、違いますよ。京都府大に三億八千百七十万円払って、そこでそういう論文が出てくるって、もう信頼性を失ってしまう。
 臨床試験への資金提供を目的とする奨学寄附金の禁止、法規制をきっちり打ち出すべきだ、日本はこれを踏み出すべきだということを申し上げます。
 以下に挙げる行為は、薬事法違反に当たりますか。
 一、降圧剤投与によって重篤な副作用が発生したにもかかわらず、国に報告しない。二、ライバル社の薬に比べて有利な結果が出るように研究者に対して評価項目の変更を働きかけたり、学会発表の際、有利な結果を示すよう原稿作成を肩代わりしたりして、その結果を広く宣伝する。三、長期服用によって、ある時点で突然ライバル社の薬に比べて効果が逆転するなど非科学的効果をうたい、ゴールデン・クロスなどと宣伝文句を使う。四、元々降圧剤であるにもかかわらず、糖尿病にも効くなど適用外の効用を宣伝する。
 いかがでしょうか。

○政府参考人(今別府敏雄君) 一般論としてお答えすれば、製造販売業者が重篤な副作用を国に報告をしないとか、虚偽又は誇大な記事の広告等を行うとか、あるいは承認を受けていない医薬品の効能、効果等について広告を行うということは薬事法違反に該当いたします。
 ただし、御指摘の武田薬品の事案が薬事法違反に該当するかどうかというのは、先週の報告書、あるいは今後発表予定の京都大学の調査結果を十分に精査をいたしまして、また我々も独自に事実関係の聴取を行って、その結果を踏まえて判断をしたいと考えております。

○福島みずほ君 今日は、検察と警察に来ていただきました。ノバルティス社、武田薬品の問題、これは個別事案ですが、冤罪を生んでは絶対にいけません。しかし、厳正に対処する、そしてきちっと構造にまで踏み込んでメスを入れるということでよろしいでしょうか。

○政府参考人(上冨敏伸君) 捜査機関の活動内容に関わる事柄につきましては、お答えを差し控えさせていただきます。
 一般論として申し上げれば、検察当局におきましては、法と証拠に基づきまして、刑事事件として取り上げるべきものがあれば適切に対処するものと承知しております。

○政府参考人(宮城直樹君) お答え申し上げます。
 個別の具体の事案につきまして警察が捜査をしておるかおらないか、あるいはするのかということにつきましては、答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
 ただ、一般論として申し上げますれば、警察といたしましては、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、法と証拠に基づきまして厳正に対処すると、このように考えておるものでございます。

○福島みずほ君 冤罪を生んではいけませんが、個別の事案、個別の被疑者、被告人ではなく構造的な問題にまで、法と証拠にのっとって必要であればしっかりそれにメスを入れてくださるよう要請をいたします。
 では次に、私も、今日、日比谷の野外音楽堂に行きまして、精神科病棟転換型居住系施設の問題についてお聞きをいたします。
 同じ精神病院の敷地内で暮らすというのは、これ精神病院からの転院ではないですよね。そして、精神病に関しては九七%が医療費、そして三%しか地域支援やっていないんですね。もっと公共事業でそういうところに補助金出して、新たに精神病院の中に施設を造るのではなく、地域で暮らすということを厚生労働省としてやっていただきたい。いかがでしょうか。

○国務大臣(田村憲久君) これ、検討会で多くの方々に御議論をいただいてきている案件で、まだ結論出ているものではございません。
 先ほど来、小池委員からのお話もありましたが、そこでずっと暮らすというのは、これはなかなか、それが地域移行かって、それはなかなか言えないところがあるんだろうと思います。
 私が先ほど申し上げたのは、地域に移行する途上において、すぐに地域に移行できる方は、それは当然御本人の意思で移行をしていただければいいわけでありますけれども、なかなか、長く病院生活をされて地域に出るのにも御本人自身も不安があられると、こういう場合において、そういう方々が、一定期間です、一定期間、そこで言うなれば地域に出るためのいろんな慣らし期間みたいな形で地域社会とのいろんな関係を結んでいただくというような意味で、しかも、ちゃんと開かれた状況で、環境として、これは病院ではないというような環境等々をしっかり整備していただくことは重要だと思いますが、そういうことも含めて、そのようなお考え方というものは、今検討会でいろんな御議論をいただいておるわけでございますので、検討会の様々な方々の御意見というものをいただきながら、最終的にいただいた結論をもってして我々としては適切な対応をしてまいりたいと、このように考えております。

○福島みずほ君 せっかく障害者権利条約を日本は批准して地域で暮らすと打ち出したわけですから、精神病院の中で、そこに新たに補助金立ててそこで暮らすというのではなく、地域で暮らせるように厚生労働省はやっていただきたい。七月一日、また審議会があると聞いておりますが、ゆめゆめこんなへんてこりんなものを導入しないように強く申し上げます。
 次に、ホワイトカラーエグゼンプションは産業競争力会議が執拗に推進しておりますが、中でも有力な旗振り役が、長谷川閑史武田薬品工業代表取締役と竹中平蔵さんです。これこそ、安倍内閣が成長戦略と位置付けている中で、これは今大問題になっております。また、戦略人材派遣会社大手の取締役会長は、利益相反の観点から雇用規制に公平、公正な立場とは到底言えません。この二人は、産業競争力会議委員として不適格ではないですか。

○大臣政務官(小泉進次郎君) 先ほど足立先生からも御指摘をいただいた点と同じ論点だと思いますが、この産業競争力会議は一企業の利益を追求するための場ではありません。産業の競争力の強化をどうやって高めていけるのかと、そういった観点から、国際展開、そして成長戦略、そういったことを御議論をいただいている場でありますので、一議員の偏った意見、また思いで偏った結論に導かれることはないと、そういうふうに考えております。

○福島みずほ君 偏っていますよ。
 竹中さんは、二〇一三年三月十五日の第四回産業競争力会議において、雇用調整助成金を大幅に縮小して労働移動に助成金を出すことは大変重要、是非大規模にやってほしい、今は雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が千対五ぐらいだが、これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じていると発言しています。
 この発言内容は現実となり、解雇回避のための雇用調整をした事業主を支援する雇用調整助成金は、二〇一三年度の千百七十五億円から半額になり、一方、転職する場合の費用などを助成する再就職を誘導する労働移動支援助成金は五億七千万円から三百一億円に増加をしています。竹中さんが言っているとおり、あるいは自分がやっているところに利益誘導しているではないですか。
 自衛隊員の再就職の支援におけるパソナなど人材派遣会社の役割、契約、実績、平成二十四年度と平成二十七年度の四年間で、パソナがやっていて六億四千八百万円ということで、防衛省、よろしいでしょうか。

○政府参考人(豊田硬君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、防衛省におきましては、任期制自衛官の再就職支援の一部を民間委託しているところでございますけれども、平成十九年度から平成二十三年度までは別の会社でございましたが、平成二十四年度以降は株式会社パソナに委託し、契約額は約六億四千八百万円でございます。これは、四年間分を一括して契約したものとなっております。

○福島みずほ君 国家公務員の早期退職募集制度に伴い、パソナが一社独占で再就職支援民間企業に選ばれております。これは、二〇一四年予算は五千百八十四万円に膨らんでいるということでよろしいですね。

○政府参考人(小河俊夫君) お答え申し上げます。
 内閣府官民人材交流センターにおいて実施しております再就職支援でございますが、早期退職募集の希望者に対しまして、そのうち再就職支援を希望する者に対して行っているものでございまして、昨年十月から実施しておるものでございます。これにつきましては民間の再就職支援会社を活用したものでございまして、この会社につきましては、二十五年度及び二十六年度、それぞれ入札を行いまして決定したものでございまして、いずれも株式会社パソナに委託し実施しておるものでございます。

○福島みずほ君 パソナはすごい食い込んでいるじゃないですか。国家公務員の早期退職募集制度、それから自衛隊員の再就職の支援、やっているんですよ、こういうのを。とすると、しかも、自分たちが言って、ビジネスチャンスが広がるような方向で産業競争力会議でやっている、これは全く不適格だと思います。
 大臣、これ衆議院でも聞かれておりますが、大臣は、大臣として、大臣のときに、去年二月、パソナの迎賓館、仁風林に行って講演をされていますね。南部社長と面識があるので講演をしたということなんですが、講演は、タイトルは何なんですか。

○国務大臣(田村憲久君) 社会保障に関してだったというふうに認識いたしております。ゲストスピーカーとして講演をさせていただいた記憶があります。
 誤解を招かないように申し上げておきますが、一切、私、パソナから政治献金、パーティー券購入していただいておりません。南部さんとは顔なじみではありますけれども、それほど深いお付き合いということでもございませんし、そのとき来られた方々は、マスコミ関係者でありますとか、大使館の方々もおられました。他党の元国会議員の方々もおられました。そういう意味では、決して、何かいかがわしく思っておられるとすれば、そういうことはない会でございますので、御理解いただければ有り難いというふうに思います。

○福島みずほ君 でも、李下に冠を正さずとあるじゃないですか。派遣の問題は去年二月、この委員会でもすごく論争がありました。派遣法を、しかも通常国会に出して廃案になりましたけれど、またパソナが産業競争力会議で、しかもいろんな業界に食い込んでいると。
 私は、今日、小泉さんが、政務官が答弁されたけれど、武田薬品の長谷川さんも竹中平蔵さんも不適格だと思いますよ。少なくとも、不適格だと思われているにもかかわらず、こういう人たちに旗振り役をさせて雇用を壊したら駄目ですよ。ホワイトカラーエグゼンプションは年収千万以上というけれど、彼ら、年収千万以上の人は結構残業をたくさん……

○委員長(石井みどり君) 時間を過ぎておりますので、質疑をおまとめください。

○福島みずほ君 はい。
 残業をしております。この間、過労死防止推進法が成立しましたが、代表の寺西さんの夫は飲食店チェーン店の店長さんですよね、そして中原さんの夫は小児科医、そしてある方の息子さんはIT、ホワイトカラーでみんな亡くなっているんですよ、過労死で。ホワイトカラーエグゼンプション、産業競争力会議、この人選はしっかり、国民から支持得ませんよ、こんなことやっていたら、ということを申し上げ、私の質問を終わります。

PageTop

秘密保護法関連で委員外発言

6月20日(金)の参議院議院運営委員会で、秘密保護法に関連する国会法改正について委員外発言を行いました。議事録の速報版をアップしますので、是非ご覧ください。


○委員以外の議員(福島みずほ君) 社民党の福島みずほです。ここでの発言を許していただいたことに感謝をいたします。
 秘密保護法は一旦白紙に戻して、現在の国際水準、ツワネ原則に即して作り直すべきだ、廃止すべきだと考えております。
 今、仁比議員から質問がありました。私も同じ質問をいたします。
 秘密保護法十条は、特定秘密の提出などが我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがあると行政機関が判断した場合には国会に特定秘密が提出されない、国会の行政機関監視機能を後退させると大批判をされました。だから、こういう審査会を設けて、秘密が、ちゃんと重要な情報が国会に出てくる仕組みをつくったはずです。
 しかし、今回の国会法はどうでしょう。百二条の十五は、内閣が特定秘密の提出が我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがある旨の声明を出せば、特定秘密を国会に提出しなくてもよいとしています。大臣は、繰り返し、十分尊重すると言っていますが、文言が同じだったら情報出ないじゃないですか。意味ないですよ、こんな審査会。

○国務大臣(森まさこ君) 今回のこの法案の成立、施行によって、国会において特定秘密を保護するために必要な措置が講ぜられることになりますから、それは基本的には、行政機関の長は、情報監視審査会の求めに応じて特定秘密を提供することとなるものと考えます。他方、例えば先ほど例示したようなごく一部の情報については、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがある場合には、国会法等の規定に基づく内閣の声明を出し、提出を拒否することがあり得るというふうに考えます。
 いずれにせよ、国会への資料の提出の適否については個別具体的に判断する必要がございますが、国権の最高機関たる国会に設置された情報監視審査会から特定秘密の提出の求めがあった場合、政府としては、その求めを真摯に受け止め、かつそれを尊重し、適切に対応してまいりたいと思います。

○委員以外の議員(福島みずほ君) 全く答弁になっていないですよ。法律家でしょう。だって、同じ要件だったら、幾らこんな審査会つくってこんな大げさなことをやったって、外交の重要なことは、声明出せば、内閣が言えば出てこないんですよ。法律の条文、同じじゃないですか。こんなの意味ないですよ。国会が何で苦労してこんなことをやらなくちゃいけないんですか。全く意味ないですよ。
 アメリカでは大統領が国会に対して情報提供を拒む権利がありません。だから、逆に厳しくやってみんなで見るんですよ。それが、これでは、同じだったら情報が出てきません。
 また、これ、八人しか委員がいないわけですよね。じゃ、ドント式でやればほとんど与党が多くなる、少数会派は入れない、その国政調査はどうなるのか、全ての国会議員は選ばれて国政調査権を持っています。
 大臣、全ての国会議員の国政調査権はきちっと保障される、秘密であったとしても、要求すればそれは個々的に出されるということでよろしいですね。大臣。

○国務大臣(森まさこ君) 国会議員からの国政調査権の行使につきましては誠実に対応してまいりますけれども、それは、国家の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがあるかないかということで判断をしてまいることになるというふうに考えております。

○委員以外の議員(福島みずほ君) じゃ、全ての国会議員の国政調査権も今の基準ですし、この審査会で出すか出さないかというときの基準も一緒で、秘密保護法の基準も一緒だったら意味ないじゃないですか。私は、国会議員の国政調査権は極めて重要なもので、本当にこれは保障されるべきものだというふうに考えています。
 ところで、附則にこういう規定があります。どさくさに紛れてではないかもしれませんが、検討の見出しの下に対外情報機関の設置が書き込まれています。アメリカ版CIA的な諜報機関の新設構想は検討するんですか。大臣。

○国務大臣(森まさこ君) 政府において対外情報機関設置に向けた検討が進めているのかどうかという御質問だというふうに理解をいたしますが、我が国をめぐる安全保障環境が悪化する中、国家、国民の安全を守るためには安全保障や国民の安全に直接関わる情報の収集が極めて重要であります。
 例えば、国際テロ、大量破壊兵器拡散等について、関係する国や組織の内部情報の収集は極めて重要でありますが、一方で、それらの国や組織は閉鎖的であるため、情報収集活動は相当の困難を伴うものであります。
 このような認識の下、内閣の戦略的な意思決定に資する情報機能を強化することは極めて重要であると考えておりまして、こうした観点から、より専門的、組織的な対外人的情報収集の手段、方法及び体制の在り方について更に研究を深めてまいりたいと思います。

○委員以外の議員(福島みずほ君) いや、ふざけていますよ。だって、これは国会法の改正なのに、今の大臣の説明だと、アメリカ版CIA的な、要するに諜報機関の新設構想を検討するとあるんですよ。これ、国会と関係ないじゃないですか。国会の権能をどう強めるかという議論が国会法の改正なのに、どさくさに紛れてこういうのが検討事項として入っているんですよ。それはやっぱりおかしいですよ。
 それから、この国会における適性評価、適性評価については物すごく内部で議論していますよね。私も内調から段ボール箱何十箱もらった資料の中のかなりの部分はこの適性評価です。しかし、国会議員の適性評価は一条しかないんですよ。これで不利益取扱いしないとか何も書いていないですよ。こんなことで国会の職員守れるんですか。
 先ほど、ほぼ準ずるとありましたが、何が同じで何が違うんですか。それから、どれぐらいの人を対象にするんですか。何人がどれぐらいの国会議員を調べるのか、教えてください。職員。──答えられないんだったら、これ、出し直してくださいよ。じゃ、発議者、答えてください。

○委員以外の議員(上月良祐君) 先ほど来御答弁を申し上げておりますが、適性評価のやり方、いわゆる内容、そういったものについては、法案や規程が可決されました暁には、その後、その詳細につきまして御検討いただくと、そういうことだと思います。
 したがいまして、そのどこが違うのかということについてこの場でお答えすることはできず、また、何人かというのも、どれぐらいの規模の事務局を置くのか置かないのか、そういったことの検討の中で決まっていくものだというふうに考えております。

○委員以外の議員(福島みずほ君) 私は、非常に不出来な法律だと思った秘密保護法ですら適性評価についてかなり規定を置いています。一条しかないんですよ。こんなんで適性評価、国会でやっていいんですか。国会の職員、こんなことで身元調査やっていいんですか。しかも、やり方全然分からないじゃないですか。ほぼ準ずるといいながら、今日の質問で、何が同じで何が違うか答えられないんですよ。この法律は秘密保護法以上に欠陥法案です。だったら、やり直せと言いたいですよ。
 審査会の会議が非公開で行われ、議事録も非公開にしなければならないものが存在すること自体はやむを得ないにしても、特定秘密にも指定期間や解除手続が定められておりますので、議事録の非公開についても期間制限や解除手続を設けるべきではないですか。

○委員長(岩城光英君) どなたへの質問ですか。

○委員以外の議員(福島みずほ君) 発議者。

○委員以外の議員(上月良祐君) 秘密会の議事録をその後どういうふうに公開するのかしないのかという一般的な問題とも関連する問題だと思っております。特定秘密自体が、指定期間や解除手続があり、特定秘密でなくなることもあるわけですが、そのときにかつてそうであった、かつて審議されたときの議事録が自動的に開示されるかどうかというのは、それは慎重に検討しなければいけない、それは今後の課題なんだというふうに認識をいたしております。

○委員長(岩城光英君) 福島みずほさん、時間が参っておりますのでおまとめ願います。

○委員以外の議員(福島みずほ君) はい。
 これは非常に重要で、議事録は何年たったら公開するかとか、しっかりこれは検討すべきですよ。全て未来に任せるということでは、それは、大口さんがうんうんと言っていますが、だったら法律に入れてくださいよ。これはやっぱり極めて不完全です。
 国政調査権が国会議員にあって、国民の負託を受けて、情報を出せと、一人の国会議員も頑張ります。これはこれに背を向けるものであって、国会の自殺行為で国会の首を絞めるものです。秘密保護法を強行採決しましたが、国会法の改正を強行採決したり、こんな拙速で成立させることは断じてならないということを申し上げ、質問を終わります。

PageTop

犬猫殺処分問題で対談しました

6月22日(日)
今日、犬猫の殺処分ゼロをテーマに、ニコニコ生放送で
対談しました。対談してくださったのは、女優でこの問題
に長年取り組んでいる杉本彩さん、そして弁護士の林
太郎さん。

犬猫の殺処分ゼロに向けて、市民、国会議員が力を合わ
せ、自治体を巻き込みながら、活動していきくことを確認
しました。そして、環境省が発表した犬猫殺処分対策案
をみんなでバックアップしていこうと話しあいました。
皆さんからもご意見、アイデアをお寄せください。
DSCN2901.jpg

PageTop