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福島みずほのどきどき日記

賠償金総額122億円 第2の思いやり予算?

 9月6・7日、神奈川の大和市で、「全国基地爆音訴訟原告交流集会 違法爆音を許さず 基地のない日本をめざして!」が開かれます。
 
 それに先立ち、防衛省から資料を入手したところ、「第2の思いやり予算」ともいうべきお金があることが判明しました。

 基地の近くの住民から、ガマンの限度を超える騒音について裁判が提起され、これまで沖縄・嘉手納基地、神奈川・厚木基地、東京・横田基地でそれぞれ結審し、住民の損害を認める判決が出ています。

 賠償金総額は122億300万円。
 これは本来、日本とアメリカの負担割合が「日米地位協定」で決まっています。
 けれども、日本はアメリカに対して請求していません。
 

 <嘉手納基地>
 ●嘉手納基地騒音差止等請求訴訟(1~3次)          15億4100万円
 ●嘉手納基地訴訟遅延損害金請求事件               2億5700万円

 <厚木基地>
 ●厚木基地航空機発着差止等請求差戻控訴事件(1次)     1億6900万円
 ●厚木基地航空機離着陸差止等請求控訴事件(2次)       1億8800万円
 ●厚木基地航空機離着陸損害賠償請求控訴事件(3次)    51億7800万円 


 <横田基地>
 ●横田基地夜間飛行差止等請求上告事件(1・2次)        1億6200万円
 ●横田基地夜間飛行差止等請求控訴事件(3次)          7億2400万円
 ●横田基地夜間飛行差止等請求上告受理申立事件(5~7次) 39億8400万円

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沖縄県宜野湾市長の伊波洋一さんから報告

7月18日(金)
沖縄県宜野湾市長の伊波洋一さんとお会いし、普天間基地が安全・環境基準などに違
反していることについて報告を受けました。

沖縄県宜野湾市長の伊波洋一さんから報告
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税金の使い道

5月11日(日)
 「大きな土建政府・小さな福祉政府」を政策転換し、変えようと大声で言っているのだが、本当に国会にいて、税金の使い道について考えない日はない。

 長崎県佐世保市に行ったときに、在日米軍の住宅を見に行った。
 道路特定財源から、28億円かけて、住宅を作っているからである。
 ところで、住宅は、8棟である。しかも、土地は、国有地で、ただ。つまり、8棟の建物をつくるためだけに、28億円もかけているのである。
 ところで、医療はどうだろう。
 厚生労働省が、何と言おうが、今医者不足である。
 しかも医者は、偏在をしている。
 地域医療をしてくれる医者を増やすべきである。わたしは、地域医療をやりたい、そのために、医学部へ行きたいという若者は、いっぱいいると思う。
 今、自治医大の定員は、110人。政府は、100人110人に増やしたと胸を張る。
 しかし、わたしは、言いたい。
 110人なんて、けちけちせずに、倍の200人にすべきである。
 国会で、質問をしたけれど、この自治医大の管轄は、総務省だが、総務省は、お金を出しておらず、文部科学省が、税金を出している。
 さて、いくらでしょう。
 26億円の補助金として、出している。
 後は、各都道府県が、!億円ずつ出している。
 何と!
 地域医療を担ってくれるお医者さんを育成をするのに、国が出している税金が、26億円で、米軍住宅を8棟建てるのに使っている税金が、28億円。
 こっちのほうが多いのである。
 わたしが、「大きな土建政府・小さな福祉政府」は、おかしい、税金の配分が間違っていると言うのもわかっていただけるだろう。
 秋田県の市立病院で、お医者さんをはじめ医療従事者の人たちの話を聞いたけれど、市立病院は、2億円の赤字で苦しんでいた。
 政策の転換をするべきである。
 医療や地域や人々の生活を壊してどうするのだと思う。
 今ならまだ間に合う。
 医学部の定員をふやせ、自治医大の定員を200人に!ということに協力をしてください。
 家が裕福でなくても、医学部に行き、地域医療を担いたい人は、本当にいっぱいいる。


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予算の優先順位が違う!

 参議院予算委員会締めくくり総括質疑で、福田総理に質問しました。社会保障費の毎年2200億円削減方針の撤回、暫定税率の廃止、道路特定財源の不明瞭な使途の見直しを求めました。
 参議院予算委員会締めくくり総括質疑

参議院予算委員会締めくくり総括質疑
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