福島みずほのどきどき日記

キャノンの宇都宮工場の偽装請負の視察を行なってー正社員化の道をー

2月28日(水)  
 キャノンの宇都宮工場、正確には、キャノン宇都宮光学機器事業所に行き、また、栃木の労働局にも話を聞きました。

 大企業のなかで、製造業が請負としてなされている実態のおかしさをつくづく思った。
 雇用と請負は当たり前だが違う。
 請負の場合は、法律上は、現場で指示命令を受けることはできない。しかし、実際は、正社員と混じって仕事をし、話をし、指示命令を受けている。これは請負ではできないことである。
 偽装請負である。
 ここ宇都宮では、請負で働かせながら、偽装請負で問題だということもあり、派遣にし、その後、すぐまた、請負にしている。同じ人がコロコロ変わっている。
 派遣だとすると、会社は直接雇用義務を負っていく。そのことをやりたくないという会社も実に多い。
 
 経団連の御手洗会長は、「派遣は法律と現実がずれている。」「派遣の直接雇用義務はなくすべきである。」という旨の発言をしている。その発言を、ここ宇都宮の工場の現場で考えると非常に重い言葉、意識して発言した言葉、意図された言葉であることを痛感する。
 キャノンの現場から発せられている言葉ではないか。抽象的な思いつきの言葉ではない。
 
 しかし、当たり前だが、労働者派遣法を御手洗会長が言うように、改悪したらとんでもないことになる。
 経団連は、何を考えているのだろうか。
 むしろ請負、もっと言うと偽装請負をさせられている人たちを正社員化することが必要である。
 若者の雇用をこれ以上劣化してはいけない。

 社民党は、労働者派遣事業法を改正していくことを提案していく。なかみについておおいに議論をしていきたい。
 意見をお寄せ下さい。

キヤノン視察
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