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福島みずほのどきどき日記

映画評「さくらん」

「さくらん」
蜷川実花監督、土屋アンナ、木村佳乃、菅野美穂、安藤正信、椎名桔平、永瀬正敏、夏木マリ、音楽椎名林檎

 江戸時代の吉原の花魁の話。
 華やかな面とどうしようもなく辛い面、閉塞感の両方がうまく描けている。
 監獄のような人生。
 ロックの突っ張りとわたしの人生というのが、ミックスしていて、面白かった。
 色彩があでやかで、昔、こんなきれいなあでやかな色でやっていたのだろうか。

 マンガの「NANA」を映画がしたとき、ナナ役を演じた土屋アンナの挑戦的な目が、今回も生き生きしている。

 「武士の一分」もそうだけど、江戸時代に、時代を設定した現代風な映画が、面白い。現代よりもはるかに、制約が大きいから、逆に面白くなるのかもしれない。
 不条理な、選択のない人生を、とにかくきっぷの良さで、生きていくという。
 江戸時代と、土屋アンナの歌と椎名林檎の歌とあざやかな色が、マッチしている。

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