サラエボの花
2007 / 12 / 30 ( Sun ) サラエボの花
ヤスミラ・ジュバ二ッチ監督、主演ミリャナ・カラノヴィッチ、ルナ・ミヨヴィッチ2006年 シングルマザーのエスマは、12歳の娘サラと2人暮らしである。洋裁の仕事などをしながら、必死に暮らしている。 生活のために、独り者だといって、夜、バーで働き始める。といっても給仕をしたりする仕事なのだが、ホステス(?)がお客と乱痴気騒ぎをしたりすると、控え室にこもって、泣いてしまう。 活発で、ボーイッシュで、サーカーで男の子と張り合うサラ(なんといっても舞台になっているのは、オシム監督の故郷である)は、今、今度みんなと一緒に行く修学旅行を楽しみにしている。 戦死したシャヒ−ド(殉教者)の子どもは、修学旅行の費用が免除される。 暮らしが楽ではなく、おかあさんが、昼も夜も仕事をかけもちしながら必死で働いているのを見ているサラ。エスマは、お金がはいって、魚を買うにしても一匹しか買わず、というか買えず、娘に食べさせるのだもの。自分は、ポテトだけ。 母親が必死で働いているのを知っているために、サラは、修学旅行の免除のための書類を母に出してくれと何度も言う。しかし、母は、「裁判所で書類をもらうのが大変なのよ。」と言って手続きをしようとしない。 父親のことを母に聞くサラ。 「わたしは似てる?」と聞くが、母は、「髪の毛かな。」というくらいである。 父親を亡くしている同級生の男の子は、サラに、「父親はざんごうから出ていくのを拒否して、敵に殺された殉教者だ。」と言う。「君のおとうさんの最期は?」 サラは、「知らない。」と答える。 サラは、何も聞かされていないのだ。 おかしいなあと思い始めるサラ。 あるとき、サラは、母につめよる。 母は、どうしてあなたを妊娠したかを初めて娘に語る。すざまじい形相で。 「子どもは欲しくなかった。しかし、あなたが生まれてきて、どんなに赤ん坊が美しいものかと思ったの。」と。 戦争と暴力、戦争と女性への暴力、人々の人生を壊してしまうこと。 しかし、命は生まれ、命ははぐくまれ、人は傷ついた心をかかえながらも生きていく。 誕生した命をかかえて、偏見のなかで、ひとりで子どもを育ててきたのだ。 トラウマをかかえ、薬をのみながら、必死で生きていくしかない。男性が近づいたくると恐怖を感ずる 疲れた表情で、疲れた足どりで歩くエルマ。 修学旅行に行くためのお金が足りない。 靴の工場で働く女ともだちが、エルマのために、働く女たちの間を回って、カンパを集めまわる、必死で。 くしゃくしゃになったお金が、集まる。それを見て無き笑いになってしまうエルマ。 シスターフードや女の連帯が描かれている。 この映画は、また、母と娘の映画でもある。 喧嘩をしたり、いさかいをしたり、じゃれあったり、ふざけたり・・・・。 意外と娘は、母親の人生を知らない。 目の前にいる母親としか見ていない面もある。 また、母親も語れないこともあるだろう。 戦争シーンも何もない映画。 しかし、戦争の持つ意味が、戦後に出てきたいることをきちんと丁寧に描いている。 いわゆる従軍慰安婦とされた宋神道さんは、中国で子どもを生んで、手放している。 外国人の子どもや婚外子を生んだいろんな女性に子どもを生んだときの話を聞いたっけ。 わたしが、子どもを生んだときのことも思い出した。 すべての子どもが、祝福されるようにと本当に思った。 |
周防監督と対談
2007 / 12 / 28 ( Fri ) |
社民党の旗おさめで挨拶
2007 / 12 / 28 ( Fri ) |
お産の現場へ
2007 / 12 / 27 ( Thu ) 岩手県へ。
産婦人科医が地域からいなくなっている問題の現場に行こうと今日は、岩手県に来た。 まず、花巻で、宮沢賢治記念館へ。 ずっと来たいと思っていたので、来れてハッピーである。「雨二モマケズ 風二モマケズ」の詩が、手帳に書いてあったことにあらためて感動。 また、原稿が驚くほど推敲されて、手が入れられていることに驚く。 宮沢賢治さんの親類であるという宮沢館長が、親切に案内をしてくださる。 エスペラントや仏教や宇宙のことなどに造詣が深く、また楽器が置いてあって、宮沢賢治ワールドを堪能する。 それにしても、このオリジナリティー。 学校の先生をしていて,辞めるときに、教え子に書いた手紙など、「先生は辞めるけれどもがんばって。」というのとは普通の手紙とは全く違っていて、切々としていて、ストレートに激情が吐露されていて、他の誰とも違う。 岩手の宮沢賢治と山口の金子みすず。 オリジナリティーと詩情と孤独と。 記念館にある「山猫軒」(注文の多い料理店みたい)で、お産と地域医療を考える会の人たちと懇談。 そして、遠野市へ。 遠野市健康福祉の里にある公設助産院(愛称ねっとゆりかご)で助産師さんや妊婦さん、本田市長の話をお聞きする。 遠野市助産院ネットワークシステムの説明を受ける。 遠野市の現状とこの助産院を扱ったテレビ東京の番組が、とても良くできていて、赤ん坊が生まれるシーンに感動をする。 遠野市は、2002年以降、県立病院から産婦人科医がいなくなり、そもそも遠野市から、産婦人科医がいなくなってしまった。 遠野市に住む人は、お産をするために、遠くの町に検診に通い、出産をしなくてはならない。 峠を超えるので、曲がった道を大きなおなかで、車でゆれなければならない。冬は、雪道で、40分くらいでいけるところが、1時間以上かかる。岩手県では、車のなかで、子どもが生まれてしまうケースも出てきた。 産婦人科医が来てくれるのが、ベストかもしれないけれど、すぐ来てもらうことは難しい。助産師さんが力を出すことで、なんとかならないかと、助産師さんや市の職員、市長が立ちあがった。 釜石県立病院に産婦人科医として、勤務していた(今は大船渡病院にしていらして、大船渡病院で院長先生をはじめ話を聞いた)ときに、妊婦さんたちの苦労を聞いて、モバイルの遠隔検診をすることによつて、負担を軽減できないかと考えたという。 遠野市は、公設助産院をつくり、9つの病院とのネットワークをつくり、検診は、データを医者の携帯にデータを送り、妊婦さんと助産師さんとが、画面と音声を通じて、Web会話をして、力を合わせていた。 助産師さんは、実に頼もしかった。 市長は、この「ねっと・ゆりかご」を作り、ネットワーク構想で、少しでも安心できるお産を地域で、実現しようとしていた。 身近に、助産師さんがいて、様子を見てくれて、親身にアドバイスをくれることが、どんなに心強いだろう。そして、医者に大丈夫だよとかアドバイスをもらうことが、どれだけ安心だろう。 産婦人科医不足の全国の地域は、命を生みだすことが困難なほど、厳しい状況にある。ここ岩手もそうである。 国の政策の明確な失敗である。 しかし、ここ岩手に来て、本当に元気になった。心と知恵を出しあってなんとかしようと努力し、工夫し、市もがんばっているからである。 そこにあるのは、「共生」というか、なんとかしようと思う気持ちである。 社民党の県議会議員、市議会議員、前議員の佐藤市議会議員もずっと一緒で、わたしと、阿部政策審議会会長もいろんな話を聞くことができた。 国、県、市、現場の力を合わせて、「いつでも、どこでも、誰でも安心してお産ができる」という当たり前のことを実現をしていく。 ブット元首相が暗殺される。本当にびっくりした。 こういう殺害は許されない。 |
ふふふ内閣
2007 / 12 / 26 ( Wed ) 主婦連の人たちと話しあう。
消費者省の創設や食べ物の安全、割賦販売法の改正について。 福田政権3ヶ月目。 評価を記者会見で聞かれて、「国民の命とくらしに冷淡なふふふ内閣だ」と答える。また、何をやりたいのか、どうしていくのかビジョンが見えない。 |
わたしも肝炎裁判の原告だったかも
2007 / 12 / 25 ( Tue ) クリスマスの日。
ビルマの難民の人から誕生日お祝いの花が届く。 1998年のクリスマスイブの日に、衆議院議員の保坂展人さんと一緒に、牛久の外国人収容施設に会いに行った。手紙をもらったのがきっかけである。その後、彼は、裁判によって、難民認定された。東京新聞に載っていたビルマのロヒンギャ−という少数民族の人である。 肝炎の原告の人たちが、事務所に来てくれて陳情を受ける。 原告の一人の女性とわたしは2年違いで、同じ病院で出産をしている。原告の人たちは、女性が多い。しかも女性たちには、同世代の人たちも多い。同じ頃、同じ病院で、出産をしていて、偶然も多い。わたしも当事者になったかもしれないと思う。誰だって、被害者になりうるのである。 厚生労働委員会で、肝炎の問題と年金記録の問題についてとジョブカフェの税金の使い道について質問をする。 肝炎の原告の人たちが多く傍聴をしてくれる。 早期解決のためにがんばりたい。 詩人の茨木のり子さんの詩集「歳月」を読む。 茨木のり子、新川和江、石垣りん、谷川俊太郎、川崎洋、高良留美子、富岡多恵子、山之内獏といった人たちの詩は、大好きで、大学時代、特に、繰り返し読んだ。 茨木さんは、「自分の感受性くらい」の詩集に衝撃を受けた。「言の葉さやげ」や「詩の心を読む」という本も良かった。生きていらっしゃるときに、電話で話をして、「がんばってください。応援をしていますよ。」」と言ってくださった。実は、茨木さんの詩を歌にしている吉岡しげ美さんとも話をして茨木さんご自身に、「自分の感受性くらい」をはじめいろんな詩を朗読していただき、それを録音をして、みんなでそれを長年にわたって、聞くという企画をやりたかったのだ。 わたしは、彼女が、どう朗読をするかとてつもなく興味があった。意外と淡々と朗読されるのではなんて思っていた。言葉は、活字でももちろん威力があるが、発するとまた全然違う力を持つ。 演劇がそうだが、演出家、演ずる人によって、全く違うものになる。 茨木さんのファンのわたしは、彼女の声が聞きたかったのだ。 その企画は、幻に終わったけれど、話ができて良かった。 この「歳月」の詩集は、今までの茨木さんの詩と全く違う。亡くなった夫に対するラブレターである。 |
今日は、わたしの誕生日。
2007 / 12 / 24 ( Mon ) 今日は、わたしの誕生日。
子どもの頃、両親や姉が、クリスマス・ツリーで飾りつけ、クリスマスケーキで、お祝いをしてくれていた。 街がイルミネーションで、きれいに飾りつけられ、華やかになるクリスマス・イブ。 子どもの頃は、誕生日のケーキとプレゼントとクリスマスのケーキとプレゼントがどちらも合わせて一個になっていたが、今になると街中がにぎやかで、お祝いをしてくれる気になる誕生日である。 22日、23日と社民党11回党大会であった。 人事を変えたことも大きかった。 新体制で、みんなで良く議論し、みんなで、知恵と力を出しあって、政治を変え、衆議院選挙で、なんとしても議席増を果たしたい。 社民党大会には、来賓として、民主党を代表をして、菅直人さん、国民新党を代表をして、自見さんが挨拶。連合会長の高木剛さんも代表をして挨拶。 そして、市民の立場から、それぞれ平和、環境、雇用という3つのテーマで挨拶をしてもらう。 平和では、映画監督のジャン・ユンカーマンさん、環境では、脱原発のテーマで、映像作家の鎌仲ひとみさん、雇用では、非正規雇用のテーマで、派遣ネットの関根秀一郎さんである。それぞれが、みずみずしい言葉で語ってくれて、全国から集まった代議員の人たちも感銘を受けたのではないか。 党大会で、社民党ががんばっているテーマで、発言してもらえて良かった。 社民党党大会は、若い人たちの発言がどんどん続いた。特に、厳しい選挙を勝ちぬいた20代、30代の若い自治体議員の人たちの元気な取り組みに、本当に励まされた。 そして、佐賀県の81歳の自治体議員の女性にもびっくりした。81歳に絶対に見えない。つやつや元気で、のびやか。はつらつとしている。彼女の発言も素晴らしかった。 いろんな年代、いろんな境遇で、現場でがんばっている人たちの生き生きとした発言が続いた。 そんな意味で、元気な党大になった。 そして、わたしは、壇上にいて、こんなに豊かなのだと本当に嬉しくなった。多くの希望がある。 社民党は、国会では小さな政党と言われる。 しかし、自治体議員は、何百人もいて、たとえば大分のように、県議会議員は、10人というところもある。また、たとえば、小さな町で、村で、町づくりで、農林水産業問題で、環境問題で、雇用で、医療で、介護で、障害者の人たちの問題で、がんばっている自治体議員がいる。党員がいる。 全国各地で、ネットワークを組み、がんばりあっている姿を見ると、社民党は、大きい政党と思えてくる。平和の思いなどで、応援をしてくれる人たちとのつながりを考えれば、「大きい政党」である。 力を出し合い、力を合わせることで、もっと政治を変えていく。 そして、なんとしても議席をのばして、もっと政治を変えていく。 党大会の挨拶でも述べたが、「民主党だけが勝って、2大政党制が強まれば、大連立の話も復活するかもしれません。だからこそ、何としても、社民党が議席を増やさなければなりません。」ということである。 新しい門出に、新しく船を出していく。 |
重野新幹事長とともに記者会見
2007 / 12 / 23 ( Sun ) |
党大会でのひとこま
2007 / 12 / 23 ( Sun ) |
党大会にて次期衆院選候補者の紹介
2007 / 12 / 23 ( Sun ) 宮城6区かんの哲雄さん
![]() 秋田2区山本きよひろさん ![]() 埼玉13区日森文尋さん ![]() 神奈川12区あべともこさん ![]() 東京6区保坂展人さん ![]() 大阪10区辻元清美さん ![]() 香川3区まいだ晴彦さん ![]() 福岡11区山口はるなさん ![]() 熊本5区中島たかとしさん ![]() 沖縄2区テルヤ寛徳さん ![]() 沖縄3区アラカワ秀清さん ![]() |
党大会挨拶
2007 / 12 / 22 ( Sat ) 党 首 あ い さ つ
社民党大会に出席された代議員のみなさん、おはようございます。厳しい状況のなかで、現場で歯をくいしばってがんばっているみなさんに、心から、連帯のご挨拶を送ります。そして、私たちの大会のために、お忙しいなか、わざわざお越し下さいました来賓のみなさんに、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。 今年は、統一自治体選挙と参議院選挙がありました。たいへん厳しい結果でした。その厳しい選挙を勝ち抜いて議席を確保された方、残念ながら当選できなかった方、捲土重来を期しておられる方、さまざまだと思います。反転攻勢のきっかけをつかむ選挙とすることができなかった点は、党首としての責任を痛感しています。しかしながら、私に、党首として3期目の重責を与えていただきました。このことに、深く感謝いたします。本当にありがとうございます。 私の3期目の目標は、命とくらしを守ることです。また、3期目の目標は何としても衆議院選挙に勝利をすることです。今大会の最大の目標も、衆議院選挙勝利に向けての態勢を組むことにあります。この大会を契機に、全員が、心を新たに、新しい体制のもとで仕事に取り組み、党の再生を図りながら、衆議院選挙に勝利をしていきたいと考えています。 私は、この3ヶ月間、ほぼ全国各ブロックを、渕上選挙対策委員長、市川組織委員長と3人でまわりました。各地でみなさん方それぞれに、大変お世話になりました。みなさんのかかえている問題や悩みを、率直にお聞きいたしました。地域社会の疲弊、医療、雇用の問題を特に強く感じました。全国から、命の安全保障を守る政策の実現を求める切実な声が聞こえてきます。社民党は、この声に応えていかなければなりません。 自治体財政の逼迫、三位バラバラ改革の失敗、雇用の場がない、学校の統廃合、病院がなくなる、医師がいなくなる、産婦人科もなくなる、店がなくなる、道路が仮にあってもそこを走るバスへ補助金が出せない、農林水産業の切り捨てで、山や田が荒れるということが、起きています。妊婦さんが、病院に検診に行くのに、長時間かかるので、車にハサミとタオルを持参して、車を運転していくということすら聞きました。現実に、車のなかで、出産をした話を聞きました。奈良県では、多くの病院に搬送をされたが、女性が亡くなってしまったケースの詳細ないきさつも聞きました。「いつでも、誰でも、どこでも安心して、お産ができる」という当たり前のことが、各地から急速に失われていっています。医療費の負担増だけではなく、そもそも医療にかかれないという問題を変えていかなければなりません。命の格差が生じています。一番大事な命が奪われていっています。「命を守れ」と、政治を変えていかなければなりません。 福田政権は、命の問題に極めて冷淡です。薬害肝炎の問題では、被害者の一律全面的な解決に足を踏み出そうとはしません。また、高齢者の生活の命綱たる年金問題について、「一人残らず救済する」という政府の約束を「そんなこと言ったかなあ」という、全く無責任な態度です。命と暮らしの切実さが全くわかっていません。 私は、国会にいて、社民党がなければ大変なことになると、噛みしめない日はありません。小泉構造改革について「改革の方向が間違っている」と根本的に批判し、どの政党よりも早く指摘をし、格差是正を訴えてきました。医療・年金・雇用・地方の問題に取り組み、格差と貧困の拡大の政策を変えるべく心を砕いてきました。非正規雇用の問題には、特に取り組んできました。現場で格闘する党員やユニオンをはじめ労働組合のみなさんとともに、非正規雇用を増大させた根源である労働者派遣法の改正案を作成し、他の野党にも働きかけて、来年成立させていきます。また、正社員の待遇も厳しくなっています。労働こそが生活の要であるにもかかわらず、一人の仕事量が増え、サービス残業は増えていますが、賃金は一向に増えていません。政府のでたらめな年金の管理の状況に、老後の不安は募っています。定率減税の廃止や消費税の増税問題、子どもの教育費。未来に希望が持ちにくい社会になっています。これを変える労働政策、社会保障政策を総選挙の中で訴えていきます。 また、命とくらしにとって、平和は、まさに前提条件です。わが党は、平和を実現することに心を砕き、国民投票法案などの悪法に反対するよう他の野党にも積極的に働きかけてきました。残念ながら国民投票法は成立しましたが、憲法審査会を作動させないようにし、憲法改悪案を国会で発議させないことも社民党の使命です。 それだけではなく、積極的に平和をつくっていくことに取り組みます。北東アジア、世界における非核化の動きをすすめるとともに、核軍縮の動きをより一層強めていきます。また、クラスター爆弾や劣化ウラン弾の禁止を実現するなど、軍縮の具体的な政策と運動をつくっていきます。また、世界における紛争において、民生支援、特に、警察や司法の構築、医療支援、教育、政治的な交渉等について、日本が積極的な役割を果たすための政策を提言していきます。また、自衛隊のシビリアンコントロールを確立することも、社民党の重要な役割です。これまで自衛官の人権問題などに取り組んできましたが、守屋事件に端を発する防衛省の状況は、「省」と名乗るに値しない現状です。自衛隊の腐敗と暴走を止めるべく、情報開示を求め、徹底的に監視をしていきます。また、愛国心や憲法改悪を言っていた人たちが利権をむさぼってきたことにも、怒りを禁じえません。防衛省の利権に対し、徹底的にメスを入れていかなければなりません。そして、今、進められている日米の軍事一体化に抗し、地域の市民とともに、日本において進められている米軍再編問題を阻止していきます。豊かな自然を破壊しながら進められている辺野古への移転問題をはじめ、沖縄の基地の負担軽減、基地周辺の騒音問題など、運動との連携を一層強めて、日本からの米軍基地撤退のため取り組みます。 「大連立」についても、一言触れておかねばなりません。福田総理と小沢代表の「大連立」についての話し合いは、自衛隊派兵恒久法案をめぐってのものでした。私は「大連立」の話が、自衛隊派兵恒久法案、消費税大増税をめぐって行われることに、たいへん危惧を感じています。それにとどまりません。「大連立」は、将来、憲法改悪のための環境づくりとなっているのではないでしょうか。「大連立」は、大政翼賛会を想起させるものです。大政翼賛会は、戦争一直線への道となったことを、60年前の歴史が示しています。小沢代表は、「『大連立』は間違っていない」と繰り返し述べていらっしゃいます。総選挙の結果、民主党だけが勝って、二大政党制が強まれば、大連立の話が復活するかもしれません。だからこそ、社民党は何としても議席を増やさなければなりません。社民党は、「平和の原点」「雇用や社会保障」を大事にし、「大連立」をさせず、命を切り捨てる今の政治を多くの人たちといっしょに変えていきます。菅代表代行、自見副代表、どうかよろしくお願いいたします。そして、高木連合会長もよろしくお願いいたします。 党の強化、ならびに市民との連携の強化について、申し上げます。全国の各ブロックをまわって、自治体議員のみなさんのがんばりをひしひしと感じました。自治体議員の皆さんは「党の顔」として、地域住民と日々身近に接触しています。党の政策を具体的に検証するとともに、新しい課題についても、いちはやくつかむことができます。党としての広域的かつ全国的な連携によって運動をつくっていくことが、とても重要です。 3年半後には統一自治体選挙が実施されます。また、それまでにいくつもの中間選挙があります。一つでも多くの自治体から一人でも多く自治体議員を誕生させるべく、周辺地域における協力の強化をすすめていきます。より多くの自治体議員を誕生させていきましょう。また、若い仲間たちを育て、増やしていくことも党にとって重要です。今年は、福岡で青年委員会の集まりを持ちました。来年は、香川で集まりを持つ予定です。このような機会を通じて、すでに自治体議員として活躍している先輩たちの姿から刺激を受けながら、ネットワークを緊密にし、新たな地域の運動を活性化する核となる青年党員や自治体議員候補者を育てるための活動を党が支えていきます。2月22日から24日には、伊豆大島で、「福島みずほと一緒に行く大島ツアー」を行い、40歳以下の党員らとともに勉強します。ここから若い党員や立候補者、議員が育っていくことを期待しています。「桃・栗3年、柿8年、早く芽を出せ、柿の種」ではありませんが、若い党員、仲間を育てていくことを、全国の県連合の大きな活動の柱として取り組んでいきたいと考えます。全国各地でやっていきましょう。 また、女性議員をふやすべく、取り組んでいきます。職場でも、家庭でも、子育てにおいても、女性たちをもっと応援していくことが必要です。仕事と子育てを両立するために、また、介護をするために、まだまだ女性にばかり負担がかかっている状況は変わっていません。シングルマザーの平均収入は212万円。女性たちは必死です。ドメスティックバイオレンスやストーカー行為に苦しみ、命を落とす女性もいます。民法改正をはじめとして、社民党こそがリードしてきた男女平等政策を実現させていきます。 また、平和・環境・人権・男女平等をはじめとした様々なテーマで、市民との連携をより一層強化していきましょう。現場で格闘する運動やNGOの皆さんからの提言を国会の場につなげていく役割を果たしていきます。来年7月には、洞爺湖サミットがあります。6月には、青森で、エネルギーサミットがあります。これにあわせて、「社民党が考えるもうひとつの洞爺湖サミット宣言」をつくります。社民党は、唯一の脱原子力政党です。中越沖地震の際には、いち早く柏崎刈羽原発に入って、原発の状態をチェックし、原子力保安院と交渉を続けてきました。こういった蓄積を活かしながら環境についても、地球温暖化防止、脱原子力、自然エネルギーなどについて、提言をしていきます。また、人権問題についても、日本国内のみならず、世界の問題にも敏感に対応し、民主主義や人権を脅かす動きに対して、世界の運動と連携して、政府に提言し、動かしていきたいと考えます。 政治は、何のためにあるのかと言えば、それは人々の人生を応援するためにあります。もっと言えば、人が涙を流さないためにあります。人々に向かって、真摯な政治を実現させていきましょう。そのために、力を尽くしていこうではありませんか。政党の任務は、究極の公共サービスです。まさに、社民党の出番です。 衆議院選挙は、いつあってもおかしくありません。社民党は、10人以上、二ケタの当選をめざします。選挙は、総合力です。党員の一人ひとりが、フルに力を発揮し、力を合わせて頑張りぬくしかありません。全国連合、各ブロック、都道府県連合、各党員が力を合わせ、一人でも多くの有権者に、現在の政治状況、社民党の政策を訴えながら、その支持を得ていくことが必要です。多くの支持を集めることができるようにしていきましょう。私も全力を挙げて、先頭に立ってがんばっていきます。そして、すべての党員が全力で総選挙に取り組んでくださるよう、心から訴えます。すべての党員のみなさんが知恵と力を合わせて一丸となり、衆議院選挙になんとしても勝利をしようではありませんか。 2日間の大会が実り多いものとなることを期待して、大会冒頭での、私の挨拶といたします。 >2007年12月22日 >社会民主党第11回定期全国大会 |
党大会スタート
2007 / 12 / 22 ( Sat ) |
党女性代議員会議
2007 / 12 / 21 ( Fri ) |
相鉄労働組合の秋闘突入集会で挨拶
2007 / 12 / 21 ( Fri ) |
若者セミナーのお知らせ
2007 / 12 / 21 ( Fri ) |
YouTubeスタート!
2007 / 12 / 20 ( Thu ) |
共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会に参加
2007 / 12 / 19 ( Wed ) |
第四次厚木爆音訴訟団横浜地裁提訴直前の集会で挨拶
2007 / 12 / 17 ( Mon ) |
神奈川県連県委員会
2007 / 12 / 15 ( Sat ) |
福岡11区候補予定の山口はるなさん
2007 / 12 / 12 ( Wed ) |
外交防衛委員会で質問にたちます
2007 / 12 / 12 ( Wed ) 明日外交防衛委員会で総理に対し、質問をします。
NHKにて中継される予定ですので、ぜひご覧下さい! 参議院外交防衛委員会 2007年12月13日(木)明日です! 9:00〜11:54 質疑時間 11:40過ぎ頃〜 インターネットでも見ることが出来ます。 参議院インターネット審議中継 |
キャンプ座間米陸軍第一前方司令部防衛省・外務省申入れ
2007 / 12 / 11 ( Tue ) |
派兵・給油新法案廃案をめざして、国会前ヒューマンチェーン
2007 / 12 / 10 ( Mon ) |
薬害肝炎問題の全面解決を求めて
2007 / 12 / 10 ( Mon ) |
14歳からの政治〜日本の「これから」がわかる教科書
2007 / 12 / 10 ( Mon ) ゴマ文庫より14歳からの政治 日本の「これから」がわかる教科書が発売されました。
14歳・中学3年生の長谷部尚子さんの「党首のお仕事って?」というインタビューにこたえたものです。 いつもとは違う?!「福島みずほ」が出ています! ぜひご覧下さい。 ![]() |
高齢社会をよくする女性の会 討ち入りシンポジウム参加
2007 / 12 / 09 ( Sun ) |
「月刊社会民主」で伊勢崎賢治さんと対談
2007 / 12 / 06 ( Thu ) |
民法772条の勉強会に参加
2007 / 12 / 06 ( Thu ) |
総評を語る夕べに参加
2007 / 12 / 05 ( Wed ) |
劣化ウラン弾に関する外務省交渉に同行する
2007 / 12 / 05 ( Wed ) |
新テロ特措法案を廃案へ 戦争する国づくりを許さない12・4全国集会で挨拶
2007 / 12 / 04 ( Tue ) |
徳島刑務所での受刑者拷問に対する緊急会見に参加する
2007 / 12 / 04 ( Tue ) |
沖縄戦集団自決生存者の証言を聞く会で挨拶
2007 / 12 / 04 ( Tue ) |
「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督と「月刊社会民主」の対談をする
2007 / 12 / 04 ( Tue ) |
和田倉噴水公園に灯篭が
2007 / 12 / 02 ( Sun ) |
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