今日は少しはゆっくりできる日
2008 / 05 / 06 ( Tue )
5月6日(火)
 今日は、朝から、「みのもんたの朝ズバッ!」ニ出る。与野党6党で、後期高齢者医療制度について討論。
 2年前に、強行採決されたときの悔しさは忘れられない。
 説明不足というのではなく、制度そのものの設定が無理で、かつ人間の尊厳や生存権をこわしていくのだ。
 決して、高齢者だけの問題て゜はない。
 75歳以上の人と重い障害者のある人たちがこの制度にはいる。   
 これらの人たちは、75歳以下の人たちとは、違う制度、違う診療報酬体系にはいるのである。
 哲学そのものが間違っている。

 日本は、支出で言えば、大きな土建政府であり、社会保障に関しては、小さな政府である。
 この間、大沢真理さんの講演会で聞いたが、1970年代初めには、イギリス、ドイツ、フランスの公共事業費(対GDP比)も日本と大差なかったが、以後大幅に削減をしていく。
 鶴田立一さんの書かれた「公的支出の経済波及効果ー地域産業連関分析による考察ー」を読んだ。
 公共事業の雇用や所得の誘発効果は公的支出の他部門(公務・教育・研究など)より低い。
 税金の配分が間違っている。

 母に電話をする。
 両親とも後期高齢者。
 「高齢者だけの問題ではないとテレビで言ってくれてありがとう。」と言われる。
 嬉しいな。

 介護や医療の問題のなかにわたしもいる。

 ところで、うちの事務所の秘書の出産予定日が今日である。
 故郷に帰って、お里帰り出産である。
 彼女は、とてつもなく元気な妊婦で、ほえて?元気に仕事をしていた。
 彼女と話をしていて、検診の無料化などに取り組み、お産の問題に取り組んできた。毎日、妊婦を見て、一緒に国会で仕事をしてきたからである。

 無事、赤ん坊が生まれますように!
 そして、育休が明けてまた一緒に仕事をするのを楽しみにしている。


 
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本を読んでいます
2008 / 05 / 06 ( Tue )
5月5日(月)
 今、田辺聖子さんの「芋たこなんきん」(講談社刊)を抱腹絶倒で読んでいる。
 10代のときは、サガンを読んでいた。
 10代の終わりから、20代、30代と田辺聖子さんを読んできた。
 
 田辺さんと中山千夏さんの本でずいぶん気が楽になった。

 田辺さんの恋愛小説は大好き。
 「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」「愛の幻滅」などは特に好き。
 わたしは田辺聖子フリークなのだ。
 
 サガンも田辺さんも言葉が詩的で、簡潔で、ピタと決まり、人の気持ちをとてつもなくうまくあらわしている。
 きちんと見るべきものは見つなのだけれど、人を見る視点が意地悪でない。
 さりげなく、人生を楽しみ、幸せとは何かって、どこか考えている感じもいい。
 シングルで生きる女性やいろんな家族で生きる女性を描き、とてつもなく時代を先取りしている。
 わたしは、自立をしているし、おしゃれで、まともな感覚をして、生きている主人公の乃里子さんのことは、大好きだ。実は、とてつもなくいろんなことを先取りをしている。しかもいいかっこしいではないのだ。
 古典の現代訳も一茶や与謝野晶子などの評伝も素晴らしい。

 「反貧困」(湯浅誠著、岩波新書)を読んでいる。

 そして、うーんとうなりながら感心して読んでいるのは、「地域切り捨てー生きていけない現実ー」(金子勝・高端正幸著、岩波書店)
である。
 全国見て歩いて、とにかく地域の疲弊が胸に迫る。
 自治体の財政難、学校や病院の統廃合、とにかく医者がいない、お産がて゜きないという話、シャッター通りに、地域に雇用がないという話、農業・林業・水産業の切り捨て、年収が少ないこと、若者がいなくなっていること、自殺などの話。
 とにかく胸に迫る。
 雪降る夕張市にも行った。

 今の状況、そして、なぜこんなことになったのかということを豊富できちんとしたデータと事実から解き明かしていく。
 そうか、そうか、そうだったよねと読み進む。
 
 多くの本が出され、地域のことや格差をとりあげた本も増えたきたけれど、間違いなくこの本はダントツにいい。
 きちんと読みこなし、国会て゜の論戦や政策転換におおいに生かしていく。
 事実を踏まえた指摘にぐーの音も出ない。
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