

1月15日(木)
派遣法の抜本改正を求める集会に参加をしました。
400人以上が集まりました。
集会には、もちろん知らない人たちも多くいるけれども、現場でがんばるいろんな顔が見える。
いろんな人が来てくれている。
玄関で、「ワーキングプアの反撃」の本を一緒に作った雨宮さんに会って、話をしました。
抜本改正が具体的になってきて、本当にがんばり時だと思っています。
14日の日、社民党の緊急雇用・医療対策本部で、弁護士の中野麻美さんの話を聞きました。
今日の集会でも中野麻美さんの話をはじめ、様々な現場の話が続きました。
国会議員も各党挨拶をしました。
集会の後、質問を受けました。
言葉足らずで、うまく伝わらなかったのではと思い、ここで説明をします。
Q 民主党と社民党の派遣法案を巡る議論は、その後どうなり、いつ成案となるのですか?
A 協議中で、特に、実務者レベルでは、議論をしています。
わたしも民主党の緊急雇用対策本部長の菅直人さんとは、会ったとき、電話などで意見交換をしています。
いつ合意に達するかは、民主党のなかでもいろいろ議論があるでしようから、いつというのは、まだ決まっていません。できるだけいい案を作りたいと思っています。
Q いつ頃、法案を出す予定ですか?早く作ってください。
A 国会は、3月まで、予算委員会で、予算の審議が続きます。
今は、参議院に、本予算案ではなく、第2次補正予算案が出ていて、来週19日から、審議が始まる予定と言われています。
法案の審議は、4月から始まります。
ですから、4月からすぐ議論ができるようにしたいと考えています。
また、派遣法の抜本改正だけではなく、今、緊急にやらなければならないことがたくさんあります。
派遣切りをどう止めるか、多くの人たちの食と職と屋根(住まい)をどう保障をしていくか、雇用保 険の拡充などなとです。
派遣法の抜本改正案作りと同時に今、緊急にやるべきことをやっていきます。
そのことも逐一ご報告をします。
Q 野党共闘でやってください。
A 今、社民党は、民主党に働きかけをしています。
というのは、最近まで、民主党の案は、60日の日雇い派遣を禁止をするというものだったからです。
社民党と合意がとれるようがんばります。
そして、国民新党と共産党の案と、社民党案は、近いものがあります。
いずれ、野党案をまとめていきたいと考えています。
そして、本当は、与野党対決では、法案は成立をしないので、野党で結束をすると同時に、大きな運動を作り、与党案も動かしたいと壮大に考えています。
だからと言って、抜本改正案を後退をしたものにはしません。
みんなの大きな運動が、立法を動かしていくので、社民党は、要の政党として、必死でがんばりますが、みなさんと力を合わせて、がんばりたいと切に思っています。
疑問点や意見もお寄せください。
国会の動きなどわからない点や現在どうなっているのかということも可能な限り説明をしていきます。
集会の後、質問をしてくれた人、このブログを見てくれるといいな。
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