福島みずほのどきどき日記

ビルマ ロヒンギャ族への弾圧

ビルマ(ミャンマー)の少数民族の問題は、民主化されたビルマにおいても大きな問題となっています。特に、ロヒンギャ族に関しては、ビルマ政府からも迫害をうけている民族として、国連や人権団体が問題視してきました。
福島みずほ事務所では、これまで数年にわたり、ビルマから難民として日本に来て、母国のロヒンギャ族のために活動している皆さんと一緒に、外務省交渉を続けてきました。
ここ数日間、ロヒンギャ族への「民族浄化作戦」とも言われる弾圧が報道で大きく取り上げられています。とても、心を痛めています。そこで、9月6日に外務省から現状と対策について、ヒアリングをしましたので、その内容をお伝えします。

■ヒアリング内容■

1.ロヒンギャ族への迫害についてどのように認識しているか?
・ラカイン州北部における現状について、強い懸念をしており、また注視しているところ。
・現時点で、国連が報告している12万人の難民がでているとの情報があり、詳しい情報をさらに収集するべく作業をすすめているところ。【9月8日時点で27万人との報道があり】
・8月25日のテロ行為に対して、非難する談話を29日に外務省として発信しておりHPにも掲載した。
内容としては、日本政府としては、治安の回復、住民の保護、人道支援へのアクセス確保を強く期待する、というもの。
・このメッセージをミャンマー政府には直接届けてはいないが、見ているはずである。

2.現時点で日本政府がどのような対応をしているのか?
・現在、何ができるかを検討しているところ。ミャンマーの中で、治安が悪化している中、住民が保護されるよう期待するところ。
・バングラディシュ側でも、同じような状況にあり、何ができるかを検討をしている。まず、目の前の危険にさらされている住民の支援を、現地に入っている国連機関(NHCHR、WFP)、国際赤十字と連携して、検討しているところである。
・そして次には、中長期的に、平和と安定を確実なものにするよう、検討を続けていく。

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