福島みずほのどきどき日記

いじめ自殺死の自衛官の遺族と防衛省交渉

10月23日(木)
 自衛艦さわぎりのなかで、自衛官が自殺をしたのが約8年前。
 さわぎりでは、自殺者や海上で行方不明者になる人などが相次いでいた。
 いじめの問題などを親に電話で話していた。
 
 国会で、採り上げ、調査をしてもらい、しかし、遺族が全く納得できるなかみではなく、裁判へ。7年かけた裁判で、先日、福岡高等裁判所で、国の配慮義務違反の判決が出て、国は、上告をせず、裁判は確定をした。国に対して、損害賠償を払えとの判決が確定をしたのである。

 長い長い道のり。
 しかし、この間い゛じめによる自殺が相次ぎ、今年になってからの自衛官の自殺は、80人を超えている。問題はちっとも解決をしていない。
 
 さわぎりり件のおかあさんが、言っていたが、今度の広島の15対1で、格闘儀をさせられ、亡くなった事件は、さわぎりの裁判確定の日の次の日に起きている。
 ちっとも教訓や問題は、継承なんかされていない。

 今日は、遺族のご両親と一緒に防衛省に。
 人事教育局長の渡部局長らと面談。
 
 遺族と社民党で、要請書を渡す。
 判決を真摯に受け止め、謝罪をして欲しいという要請に対しては、局長は、「申し訳なく思っていると言いたい。」との回答。
 初めて、直接謝罪があった。

 局長は、「組織としての損失」と発言。
 「損失」という言葉ではなく、悲しいという言葉がなぜ出てこないのかとおかあさん。
 確かに、「損失」というのでは、部品やものの損失という感じで、家族にとっての悲しみとは、大きなへだたりがある。家族が亡くなったときに、「損失」という言葉は、使わないもの。
 
 今後、自衛隊オンブズマンを作って欲しいとこちらは要請。

 また、いじめをなくしていくとの内外へのアピール、メッセージを発し、対策をきちんと講じて欲しいと要請。
 広島の件も「はなむけの儀式」なんて言い方を決してしないで欲しいと要請。

 今いる自衛官の人や家族が安心できるようにして欲しい。
 遺族の人たちとは、長い長いおつきあいになった。
 がんばって、何とかしたいという思いでがんばっている。
 とにかく頭が下がる。
 
 亡くなった青年は、宮崎の青年で同郷の人。 
 いじめた上司は、「宮崎の焼酎、百年の孤独を持ってこい。」なんて言っていたと聞いている。
 純朴な青年を死に追いやってという怒りがわたしのなかにある。
 ちなみに弁護士は、わたしの高校の一年後輩。
 わたしも含めて宮崎連合なのである。
 
    

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