福島みずほのどきどき日記

新自由主義的経済政策から、社会民主主義的経済政策へ

新自由主義的経済政策から、社会民主主義的経済政策へ
-ひとにぎりの人たちの社会から、みんなの社会へ-



 30日、麻生総理は、経済政策を発表をしました。新自由主義的経済はそのままに
して、バラマキ利権政治を行なうという極めて問題な政策です。

今、わたしたちは、どんな社会にいて、どんな社会をめざすべきなのでしようか。

日本は、競争力強化に成功をした巨大企業が海外市場で収益をあげ、それとひきか
えのように、日本の第1次産業は、切り捨てられてきました。この10年間、サラ
リーマンの給料は、下がり続け、労働分配率は、低下をしてきました。
しかし、この10年間で、株式配当は、4倍の16兆円になり、役員報酬も倍、そし
て、企業は、内部留保の割合が、飛躍的にのびました。

つまり、特に、この10年間で、この日本の社会は、すっかり、変わってしまいま
した。

企業が潤えば、会社員が潤うという関係は、なくなってしまいました。2002年
に、派遣法が、改悪をされ、製造業でも派遣が可能となりました。大企業の製造現場
は、派遣労働者が、多数を占め、今、景気の悪化とともに、雇い止めという名の解
雇、そして、決めていた期間の前に中途解約をされるということが、横行をしていま
す。事務所に、当事者から、メールがきます。まさに、「使い捨て」です。これか
ら、冬にかけて、非正規雇用の人たちの首切りが、もっとひど
くなると予測をし、そんなことは許さないために、今、厚生労働省に、実態調査を
し、行政指導をすべきだと迫っています。

 4日に、閣議決定をされる予定の政府の派遣法の改正案では、業種を限定せず、か
つ、事前面接を解禁させるなど、むしろ労働法制の規制緩和の面を持っており、ひど
い中味です。

 これから、「正規であれ、非正規であれ、首切りを許さない」という闘いを現場の
人たちと力一杯やっていきます。今日の夕方、京品ホテルで頑張っている労働者の人
たちを激励に行ってきます。

 また、麻生総理は、三位一体改革ならぬ三位バラバラ改悪をやったときの総務大臣
です。結局、地方に行くお金が、6兆円削られ、地方が、福祉をやろうにも、なかな
かできない状況に追い込まれ、地方が疲弊をしていることは、みんなが実感をしてい
ることです。地方を切り捨て、雇用を切り捨て、医療を切り捨て、社会保障を切り捨
て、高齢者を切り捨て、障害者を切り捨て、いのちを切り捨ててき来たのでした。

 法人税と所得税の最高税率を10年前に戻せば、4.2兆円のお金が捻出できるこ
とを社民党は、計算をして、提起をしています。もちろん、中小企業は、むしろ減税
することを提案しています。しかし、政府は、このような、所得の再配分を絶対に言
いません。むしろ、金持ち優遇策を言い、かつ、昨日、麻生総理は、3年後には、消
費税をあげると言いました。今、年収200万円以下の人が、4分の1いるなかで、
消費税を上げれば、どれだけ生活が困窮するか、全く実感がないのだと思います。
広く、薄く、国民から、お金を吸い上げて、それを利権バラマキで使っていく構造
が、よりひどくなっていきます。
 
 今、まさに、必要なことは、新自由主義的な経済政策を社会民主主義の経済政策に
転換をすること。みんな将来に対して不安なのだから、雇用と社会保障を立て直すこ
とこそ必要です。労働法制の規制強化と医療や年金の崩壊を防ぐことです。1人ひと
りの生活を支えていくことです。

いのちを大切にする政治への転換を一緒にやりましょう!


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 昨日は(30日)、出版記念パーティを行なう予定でした。選挙と重なる可能性あ
りということで、大分前に、延期にしました。それでも連絡が行き届かず(すみませ
ん)、遠路来てくださった人や初対面の方たちと一緒に食事をしました。
 延期を知らずに来て下さった方たち、すみませんでした。呼びかけ人になってくだ
さったみなさんや出版記念パーティを楽しみにして下さっていたみなさん、すみませ
ん。
 来年にでも、盛大にやりたいと思っていますので、どうかそれまで楽しみにしてい
て下さい。また、近づいたら、必ずニュースレターで、ご案内をします。
 ぜひぜひ来て下さい。

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