福島みずほのどきどき日記

雇用保険制度の緊急改革を求め厚労省に申し入れ

11月26日(水)
厚生労働省に雇用保険制度の緊急改革を求めて、参議院議員の近藤正道さん、衆議院
議員の保坂展人さんと3人で、申し入れをしました。雇用情勢が悪化する中、派遣労
働者を中心とした雇用保険の改革を至急行うべき、との申し入れ書を提出してきまし
た。


雇用保険制度の緊急改革を求め厚労省に申し入れ

2008年11月26日
厚生労働大臣
舛添要一様

社民党緊急雇用・医療対策本部
本部長  福島 みずほ   

雇用保険制度の緊急改革の申し入れ

 アメリカ発の金融危機は、国内の製造業中心に深刻な影響を見せ始めている。社民
党は、11月21日~22日の両日にわたって「派遣・非正規ホットライン」を実施した
が、とくに派遣労働者の雇い止めや、中途契約解除などが相次いでいることが、改め
てわかった。すでに雇用保険制度をめぐり、何度かのヒアリングを重ねてきたことを
ふまえ、雇用情勢の悪化を座視出来ないことから、下記の対策を緊急に実施すること
を政府に要求するとともに、関係部局のすみやかな対応を求めるものである。



1.雇用保険への国庫負担を堅持し4分の1へ戻すこと。保険料率の引き下げは行なわ
ないこと。

2.雇用保険の受給資格を6ヶ月に戻すこと。

3.派遣労働者については雇用保険をただちに加入させること。「1年以上の雇用の見
込みがある者」という取り扱い差別を禁止すること。

4.派遣労働者に対する契約更新拒絶(雇い止め)は「会社都合」と認定すること。
正社員であればすぐに「会社都合」として雇用保険の受給申請をすることが出来る
が、派遣労働者は申請まで「1ヶ月」待機していなければならないというのは不合理
であるから改善すること。

5.昨年10月から「日雇い派遣」の形態をとっている派遣労働者に「日雇雇用保険」
の適用が可能となっているが、白手帳(雇用保険日雇労働者手帳)の取得者は4人で
実際に給付金(アブレ手当て)を受給しているのは1人である。この実態を踏まえ、
すみやかに派遣労働者については日雇雇用保険の活用促進をはかること。

6.住み込み派遣労働者は雇い止め等があれば直ちに住居を失う。当面、雇用促進住
宅の売却する閣議決定を凍結して、派遣労働者をはじめとする住宅に困っている不安
定労働者に対して貸し付けること。

7.労災保険の「精神疾患」の適用を拡大すること。今日の労働現場で深刻になって
いる精神疾患に幅広く適用出来るよう改善を求める。

以 上
 

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