福島みずほのどきどき日記

派遣村にて

1月4日(日)
 阿佐ヶ谷駅で、街頭演説をした後、またまた派遣村へ。
 村民集会の後、各政党が勢揃い。
 民主党の菅代表代行、共産党の志位委員長、そして、社民党党首のわたし、そして、国民新党の亀井幹事長、新党大地の鈴木さんの順で、アピールをする。

 実に多くの人たちの顔。
 わたしは、2日から3日連続で来ているので、顔なじみの人たちも増えて、みんな挨拶をしてくれる。

 この500人から600人の人たちの住まいと食と仕事の確保が急務である。
 明日、都内の4ヶ所に分かれることになるが、きちんとフォローをしなくっちゃ。
 
 そして、根本的には、生存を保障しない、人をモノ扱いをするこの国の政治のありかた、そして、社会を多くの人の力で変えていきたいとみんなの顔、顔、顔をみながら思う。

 今年の3月末まで、派遣切りが続いていく可能性が極めて強い。
 派遣切りをさせないために、今、全力をあげたい。

 そして、通常国会では、派遣法の抜本改正に全力をあげる。
 国会は、法律を作り、法律を変えなくっちゃ。

 派遣村から、新宿へ。新宿で街頭演説をした後、民主党と社民党との会食会。
 今日は、民主党は、小沢さん、菅さん、輿石さん、鳩山さん、山岡さん、直島さん、社民党は、わたし、淵上さん、又市さん、重野さん、日森さん、阿部さん。

 派遣村で、急遽、明日から始まる通常国会で、雇用についての決議案を出すことに合意。
 野党4党のトップが集まっているので、あれよ、あれよで決まる。

 決議案のなかみは、現在のところ次のとおりである。
 

 雇用と住まいを確保する緊急決議案


 昨年から続く未曾有の経済危機、とりわけ雇用不安の中、全国的に大量の失業者が出ている。このままでは、路上での死亡者も出る恐れがある。
 このような緊急事態に鑑み、国民の衣食住、とりわけ、雇用と住まいの確保ならびに、生活保護の弾力的運用について、政治が全力で緊急に取り組むべきである。右、決議する。

 この案に、与党も賛成をして欲しいし、与党も反対できないと考えるが。


 この派遣村で、いろんな人と出会った。
 あめ細工を作っている人には、あめ細工で、キティちゃんとパンダを作ってもらった。
 指圧のできる人が指圧をしてくれた。肩が軽くなった。
 りんごをくれた人もエコバックをくれた人もクッキーをくれた人もいる。

 消費税をあげないようにがんばってくれ、おれらは、消費税があがると大変なのだとも聞いた。
 こんな声を麻生総理は、しっかり聞くべきだ。所持金が500円とか、100円なんて話も聞いたよ。
 
 炊き出しをしている多くの人たち。女性たちもがんばっている。

 わたしが、聞いてびっくりした話は、神奈川県で、自殺をはかろうとしたら、助けてくれる人がいて、助かったと。そして、一緒に交番に行ったら、おまわりさんが、派遣村に行ったらいいと教えてくれたというものである。
 うーん。教えてくれるだけいいけれど。

 派遣村があり、また、一人ぼっちじゃないとどこかで、感じてくれる人が、全国にも広がったらいいと心から思う。
 派遣村に来れない人は、いっぱいいるし、ここにいる人は、全国で言えばごくわずかである。

 でも人と人との支え合いは捨てたもんじゃないと思う。
 この村の尊重である湯浅誠さん、関根さん、鴨さん、高井さん、棗さん、小谷野さんをはじめ多くの人たちの気持ちとがんばりに心から敬意を表したい。
 また、みんなで、状況を切り開いてきたのだ。
 明日から、国会が始まるけれどもここで会った多くの顔、顔、顔、表情と気持ちを胸に刻んで、とことんがんばっていきたい。
 これから、問題は続くし、制度や法律を何とかしていかなくてはならないからである。
 とことん死に物狂いでがんばっていく。
 

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