福島みずほのどきどき日記

つみきのいえとおくりびと

2月25日(水)
 つみきのいえも先日見た。
 心が癒される。
 
 つみきのいえもおくりびとも似ている。 
 それは、ごく普通に生きる人の人生やいのち、生活、つまり、英語で言えばライフに対しての敬意だ。
 つみきのいえの主人公は、ひとりの老人である。
 高齢者と言わなくてはならないかもしれないけれど、「老人と海」ではないけれど、老人と言ったほうが、このアニメに合っていると思う。
 ひとりの老人。 
 ひとりで暮らしをしている。
 彼の今までの豊かな人生、妻や子どもたちとの愛情あふれる歴史が、彼の思いのなかで、描かれていく。 
 彼は、地球温暖化のため、つみきのように、家を積み上げてそのてっぺんで生きているのだが、潜水服を着て、以前の家、家におりていく。

 そのたびに、だんだん時代がさかのぼっていく。
 見ている人は、彼と一緒にゆっくりタイムマシンに乗っていくような感じがする。

 ゆっくり一緒に回想をしていく。

 おくりびともつみきのいえも普通に生きる人たちへの人生への敬意とゆっくりとした愛情にあふれている。

 なんか世界が、暴走する資本主義から、人々が癒される社会へとゆっくり転換をしていく雰囲気のなかで、選ばれたような気もする。

 また、人々は、癒しを求めているという気もする。殺伐としたのは、もう嫌なのだ。

 わたしは、この2作とも大好きである。

 ちなみに「おくりびと」は、社民党の山形の人が、お坊さん役で出ている。彼は、本当にお坊さんなので、本職で出ている。
 山形に行ったとき、エキストラで結構みんな出ているよという話を聞いた。

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