福島みずほのどきどき日記

「ミツバチのささやき」

最近、「ミツバチのささやき」の映画を見る。
ビクトル・エリセ監督の3部作の1作目。
1970年代、軍事政権フランコ政権下で作られた1940年代のスペインを描いたもの。

アナとイサベルの小さな姉妹。おかあさん、おとうさんの表情が様々なことを語る。
フランコ対民主政治を支持する側の闘争。それが小さな村のひとつの家族、そして
アナに大きな影響を与えている。

脱走兵に小さなアナ(女の子の名)が「上げる」と小さなリンゴを差し出すシーンが
凝縮したシーンだ。軍事政権下でぎりぎりに作られた自由や思いを痛切に訴える映
画。

映像や表情の描き方が陰影に富み、深い。
後の2部作も楽しみに見たい。

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