問答無用、国民不在の安倍政権ー国民投票法案の成立をさせてはならないー
2007 / 03 / 08 ( Thu ) 3月8日(木)
「それってどうなの主義」(斎藤美奈子著、白水社刊)を読み始める。 頭の良い言葉に厳密な面白い緻密な見方の展開で、わたしは、「そうだ。そうだ。」と「そうだなあ。」「そう言われればそうだ。」「気が付かなかった。」と思うことが多くて、感心する。派兵と派遣の言葉の使い方について、共産党と社民党でも微妙に違うなんて、実は、気がつかなかった。自衛隊のイラク派遣というか、イラク派兵というか、どうしょうかなあと思うこともあった。 「ああ、そうか。」ということを指摘されると、つぼがはまるみたいで気持ちがいい。 頭のいい本をものすごく読んでいるクラスメ―トと久しぶりに会って、「へえっ、そうなのだ。」と感心もし、癒されるという感じ。わたしの女友達には、斎藤さんタイプの人も結構いて、わたしは、いつも情報交換をし、映画、本、情勢、こんなことがあって驚いたなんて、話をすることが、癒しであり、楽しみなのだ。 本を読んで、女友達との会話を片面的にやっている感じで楽しい。 国民投票法案が、今国会成立するかどうか大きな山場を向かえつつある。 何度でも書くが、提案されている国民投票法案は、単なる手続き法案ではない。国会の発議の部分も含んでいる。本来は、2つの法案とすべきところを1つの法案に無理やりにしているのである。 法案が成立すれば、衆議院と参議院に憲法審査会が設置をされて、憲法改正案づくりが始まる。 ドアをあければ、そこからは、ベルトコンベア―のように、バァーと憲法改正案づくりが一挙に始まっていく。 憲法審査会は、法案では、閉会中も開かれるので、一年中審査が可能となる。 3月2日に、与党は、衆議院の予算委員会で強行採決で予算案を可決をさせた。 安倍内閣は、もう問答無用、国民不在で、「オレの言うことを聞け」と暴走をしていくつもりだろう。 雇用の劣化や福祉の切り捨て、地方の切り捨てで、多くの人たちは、今疲弊をし、苦しみ、悲鳴をあげている。今、年収が300万円以下の世帯が4割にもなっている。 国民一人ひとりの生活を見ず、応援もせず、国民投票法案と憲法改正の成立をめざすのである。 すざまじい政治である。 今日は、実はとてつもなく緊迫をした日である。衆議院の憲法調査特別委員会で、公聴会の日程をいれるかどうかが大問題となった。 結論から言うと、設定はされなかったが、大変緊迫をした。与党は、強行をして、公聴会の日程を入れ、22日、23日に成立させる考えであると言われている。そんなことは絶対させないぞ! あまりの強行ぶりに怒っている。 次は、3月13日に理事懇談会を開き、また議論になる。報道では、与党は15日の委員会で22日の公聴会を議決し、その後修正案を委員会提出して29日に採決、30日に衆院通過を狙っているという。絶対阻止に向け、大きな運動を作っていこう。 日本国憲法は前文でこう言っている。 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」と。 わたしは、時々この前文の文句を反芻している。 確かに、戦争を始めるのは、政府である。その行為を止められるのは、主権者である国民である。 そのことをあらかじめ憲法は言っている。 主権者は、立ちあがれと声を大にして言いたい。 わたしにとっても新たな自由民権運動である。 夜、日仏会館で行われた国際女性デーイベントに参加。女性と政治について、フランスと日本のジェンダーのありかたについてなど話す。とても楽しい夜だった。 |
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