福島みずほのどきどき日記

補正予算案について

先週、麻生総理が補正予算案を発表した。
3月末に本予算が成立して、もう補正予算案かと驚いてしまう。
切れ目なく予算案を出していく。本予算案は欠陥だったのか。
あわせて予算として100兆円を超えてしまった。税収は46兆円
である。例えて言えば、年収が460万円の人が、1000万円以上の
生活をするようなものである。税収の倍以上の一般会計予算案は
戦後初めてである。

まず、第一にバラマキの政策が多い。
1回こっきりの高額所得者に対してもバラマキをやっている。3・4・5歳の
子どもに3万6千円を払うという家族手当を提案しているが、これは
1年間だけである。子どもが1年間だけで育つのか。しかも、これは高額所得者
に対しても年間3万6千円を払うのである。「子ども定額給付金」と言った
人もいたっけ。
高額所得者にもバラまく必要はない。今、限られた貴重な財源の中で、
バラまく必要はない。

次に、金持ち優遇策ということである。今、贈与税は年間110万円
まではかからない。これを500万円アップして610万円までにするのである。
今、一挙に610万円贈与できる人がどれだけいるのだろうか。会社の
交際費をもっと認めることよりも、もっと必要なことは、労働者の生活を
守ることである。現在必要なのは、大金持ちには増税を、生活に困って
いる人には減税を、そして福祉が必要な人は福祉を、ということだと
考える。

麻生内閣がやっていることは、逆さまである。
麻生内閣が、大盤振る舞いして、バラマキをして、3年後に消費税を
上げようとしている。今、年収が200万円以下の人は、働く人の
4分の1である。消費税の値上げは、そんな人々の生活を直撃していく。

今回のバラマキの請求書のあて名は、「国民」である。   


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