福島みずほのどきどき日記

2009年第80回メーデー(福島みずほ党首あいさつ)

 働く仲間の皆さん、こんにちは。第80回メーデー、本当におめでとうございます。80回メーデーは、怒りのメーデーです。反転攻勢のメーデーです。政治を変えるメーデーです。派遣切り、採用内定の取り消し、リストラ、働く人たちがこんなにぼろぼろにされたときがあったでしょうか。非正規雇用、そして正社員、民間、公務員、男性も女性も、そして   これだけではありません。みんなが本当にずたずたにされる、本日のメーデーのスローガン、働くものの使い捨てを許さない、そのために社民党も粉骨砕身、全力を挙げることをまず、皆さんにお誓いいたします。こんな状況下で、これを乗り切るには、団結しかありません。社民党、私もいろんな現場に行きました。京浜ホテルの仲間が今日来てくれていますが、私は、連日激励にホテルに行き、泊まりました。まじめに一生懸命にはたらいても黒字でも全員解雇される。これが起きているのが日本の現実です。

 雇用促進住宅は廃止決定されているから入れない、そういう政府に対し、若い仲間たちと一緒に雇用促進住宅を開放せよと声を上げて取り組み、みんなで成果を挙げてきました。社民党は大分キヤノンの門前に行き交渉をしまし。初めて企業が派遣切りに遭った若者たちに2億円、お金を払う、そのことの和解が成立たしました。働くものは負けてはいません。働くものの団結でがんばっています。そのような成果をこれからも皆さんと全力であげていきたいと思っています。

 派遣村に連日行きました。そこで出会った人たちは政府の、自公政権の労働法制の規制緩和のまさに、犠牲者だと私は実感しました。自殺をはかった人たちにも会ってきました。労働法制を規制緩和して労働者の生活を破壊し、セーフティネットをずたずたにしてきた自公政権を許すわけには行かない、私はそう思いますが、皆さん、どうでしょうか。労働法制の改正こそ、国会がやるべきことです。その、まず突破口として社民党は労働者派遣法の抜本改正、これをやっていきたいと思っています。自公政権が出しているのは、30日以下の日雇い派遣を禁止する、そんな何の役にも立たない中身でしかありません。この点については、社民党は、登録型派遣については専門職に限定する、との立場で法案を出したいと思っています。今日、亀井久興幹事長がいらっしゃいますが、これは国民新党と共に、やってきました。現在、民主党と協議中です。

 もともと、民主党は60日以下の日雇い派遣を禁止する、そういう案を持っていました。社民党は何度か、民主党の菅・雇用対策本部長と私、福島みずほで交渉し、協議の大詰めを迎えております。何とか、民主党を説得したい、そう思っています。社民党の案は、連合が提案している案とほぼ同じです。ここにいらっしゃる皆さんのお力をお借りして派遣法の抜本改正案を国会に提出し、何とか成立したいと社民党は考えています。それから、今後、長時間労働の規制、パートの規制、均等法の規制、有期契約者の規制、働く人たちのために法律を作り直していく、そういうことを政治の場面で全力でやって生きたいと思っています。

 今、まさに政治を変える番です。自公政権は働くものの立場に立つことはできません。
ならば、自公政権を倒し、私たち、働くもののための新しい政治を作っていこうではありませんか。新自由主義から社会民主主義へ、ぎすぎすした社会から温かい社会へ。排除して切り捨てていく社会から、共生連帯の社会へ、まさに切り替えていく立場でやってきました。

 来るべき衆議院選挙で社民党は、保坂展人衆院議員、そしてここ東京ブロックでは日野自動車で派遣労働者として働き、派遣労移動者として現場で組合を作り、2006年、ガテン系連帯を作ってきた池田一慶さんを擁立し、派遣・非正規雇用、雇用の問題を全力をかけてがんばっていこうと考えています。

 東海ブロックには、パートの当事者として戦ってきた女性を比例区に擁立していきます。社民党は、雇用の問題を最重要課題として戦っていきます。政治改革、これも必要です。社民党は第2次政治改革をすべきである、と考えています。新しい政治は、新しい政治改革をすべきです。国会議員の世襲禁止、天下りの禁止、企業団体献金の禁止、この3点セットを国政大掃除プログラムとして実現してまいります。最後に、憲法平和の問題です。自公政権が、憲法審査会を動かして憲法改正へと動き出しました。生活の安定は平和があってこそです。今は、憲法改正をやっている場合ではない、と私は思います。今まさに国民の重要課題に政治は向き合って、変える場面だと思います。社民党は、平和、そして働く仲間のため、労働者の見方として全力を挙げていきます。非正規雇用も正社員も女性も男性も、民間も公務員も、ハンディキャップがある人もない人も、若い人も高齢者もパートも契約社員も、今こそみんなが力をあわせて、政治を変え、法律を変えるべき時です。共にがんばっていきましょう。社民党をどうかよろしくお願いいたします。

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