福島みずほのどきどき日記

子どもの貧困ゼロへの提言を発表

8月5日
北海道に選挙の応援にきました。下記の子どもの貧困ゼロへの提言を発表しました。


「子どもの貧困ゼロへの提言」

社会民主党

 子どもの貧困問題は、子どもの将来の職業や所得にも直結し、貧困の連鎖につながりかねない課題です。
 すべての子どもに良好な育成環境、教育環境を保障する政策は、すべての子どもの幸せのためであり、長期的にみれば、社会の安定、発展のためでもあります。
 本人の努力では乗り越えられない格差の責任を子どもに負わせてはなりません。社民党は「子どもの貧困ゼロへ」積極的に取り組みます。

1,ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の確立
 ・非正規労働者の正規労働者への転換、非正規労働者と正規労働者の均等待遇の実現
 ・最低賃金を引き上げて、ワーキングプアをなくす
 ・職業訓練とその期間の生活費を保障する制度の創設。保育も保障。

2,待機児童対策
 ・雇用危機により「保育に欠ける子」が急増。待機児童対策を前倒しし、認可保育所を増設する。保育の質と量の確保。
 ・幼稚園に協力を求め、保育利用を可能にする。保育ママ制度、認定こども園の活用。

3,確かなスタートを切るための幼児教育の充実と無料化
 ・現在、4、5歳児は98%が保育所か幼稚園に通っている。就学前教育・保育を全ての子どもに保障し、無料化する。
 ・子どもの教育の出発点として、社会性、平等性、自発性を身につける。
 ・児童虐待、家庭の貧困、子どもの生活習慣などを予防する機能を備える。
 ・待機児童対策による実践を踏まえ、幼保一元化の仕組みをつくる。
 
4,ひとり親家庭への支援強化
 ・児童扶養手当の改正(現在凍結中の「期限」条件をなくす。対象拡大、父子家庭も)。
 ・生活保護の母子加算の復活。
 ・児童手当のひとり親加算を検討する。

5,就学援助、生活保護の教育扶助の水準を引き上げる
 ・子どもが、等しく学校生活(修学旅行、クラブ活動を含)を送れるように、就学援助、生活保護の教育扶助の水準を引き上げる。地域間格差をなくす。

6,高校の原則無料化・大学生の奨学金の拡充
 ・公立高校授業料の無料化(私学は公立と同レベルの負担)。
 ・大学生への奨学金の拡充(給付型、無利子型を増やす)。
 
7,妊婦健診・出産費用の無料化
 ・妊婦健診や分娩を健康保険の適用にして、医療やケアの透明性を高め、バラツキの大きい費用を是正する。
 ・自己負担分は国庫負担とし、基本的な妊婦健診と出産を無料化する。

8,児童相談所の機能を充実させる
 ・児童虐待を防止するために、保育所・学校、保健・医療機関、警察等、地域の連携を強化する。
 ・児童福祉司など専門職を増員・配置し、児童相談所の機能を充実させる。虐待を受けた子どもたちの育成環境を整備する。
 
9,こどもが育つ住まいの保障
 ・公営住宅の増設とひとり親家庭、貧困家庭の入所枠を拡大する。
 ・ひとり親家庭、貧困家庭に対する民間賃貸住宅の家賃補助制度を導入する。
 ・児童養護施設、母子生活支援施設の入所者への対応を改善する。
 ・保証人を得にくい家庭に対する公的保証制度の導入。

10,縦割り行政の弊害を排し、子どもの総合的な政策を推進
・子どもに関する総合的な政策を一元的に行う「子ども家族庁」をつくる。
・自治体においても、福祉・教育・母子保健など子どもに関する部署を再編し、総合的な子ども施策の部署をつくる。地域の子育て支援を拡充する。

(以上)

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