福島みずほのどきどき日記

変わったことと変わらないこと

 あらためて、明けましておめでとうございます。
 今日、また、公設派遣村に行き、感慨にふけりました。
 一年前は、まさに、連日派遣村。
 長蛇の列の人たち、そして、一人ひとりの話を聞くにつれ、こんな状況をつくった政治をなんとしても変えたいと痛切に思いました。
 社民党、民主党、国民新党で、派遣法の抜本改正案をまとめ上げ、国会に提出しました。衆議院選挙前の野党のときです。
 3党の連立合意のなかにもこの派遣法の抜本改正はもちろんはいっています。
 緊急雇用対策をやるべきであるというのも社民党が主張して、3党合意のなかにはいりました。
 
 派遣村が突きつけたものに突き動かされて、多くの人たちと走ってきました。
 湯浅誠さんをはじめとした実に多くの働く人たちとその人たちの状況を何とか変えよう、変えたいとがんばっている多くの人たちです。

 今日、公設派遣村に行って、政治は変わったんだということを痛感をしました。
 一年前は、政府は、交渉相手であり、総合相談窓口、ワンストップサービスの窓口を作ってくれと交渉もしましたし、何とか派遣村の状況に対応をしてくれと言ってきました。

 大臣たちが派遣村に来ることは当時はなかったことです。
 
 寒い寒い日比谷公園でふるえながら、多くの人たちと「こんな状況を変えたいよね。」と話をしました。

 その意味では、わたしは、今日は、自殺対策の担当大臣としても派遣村に行っているわけで、話を聞かせてもらい、内閣でできることをやっていこうとしています。
 その意味では、変わったことは確かにあるのです。

 しかし、当たり前ですが、変わらないこともあります。
 まだ変わっていないことがあります。
 仕事がなくなれば、あっという間に、住まいを失う現実。
 一年以上前の派遣切りの後、仕事が見つからないと語る人たち。
 製造業で働いていたが、仕事がないという人たち。
 ハローワークに行っても、このご時世、事務職の倍率が高く仕事がみつからないという人。
 ネットカフェやファーストフードで、夜を過ごしてきたという人たち。

 雇用を作り、また、うまく合う仕事に誘導し、就職を支え、また、お金をもらいながら、職業訓練できる制度をもっと拡充し、使いかってのいいものにすることなどをやっていかなければなりません。

 ここで話を聞いた人たちは、ハローワークの紹介で来ている人が多かったのですが、わたしは、ハローワークで働く人たちのなかには、非正規で働く人たちも多く、ハローワークで働く人たちの労働条件などもきちんとすることが必要だと思っています。必要な的確な情報をきちんと来た人に伝えることも大事です。

 今回は、東京都をはじめ自治体のみなさんのがんばりによって実現できたことが実に多いです。
 元旦からみんな働いていました。

 確実に変えていきます!

 去年は、派遣村から始まりました。
 今年も派遣村から。

 雇用の問題、そして、派遣法の抜本改正を通常国会で成立させるべくがんばります!
 
 
 
 

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