福島みずほのどきどき日記

千鳥ヶ淵墓苑で行なわれた追悼式に参加しました

8月15日、千鳥ヶ淵墓苑で行われた追悼式に出席しました。
その時の挨拶文を載せています。

千鳥ヶ淵追悼式


▼福島みずほ社民党党首あいさつ

8月15日、社民党を代表して、戦争の犠牲者に対して、心から哀悼の意を表します。

 8月15日、ここ千鳥ヶ淵墓苑で行なう追悼式は、すべての戦争犠牲者を追悼し、生きているわたしたちが、亡くなられたみなさんと対話し、平和を築いていく決意を新たにする式だと考えています。

 今年は、日米安保改定50周年、そして、韓国併合100年のまさに節目の年です。今こそ、日米安保条約の役割や意味を検証すべきときです。

 今年の5月28日、日米共同声明が出され、日本政府は、沖縄の辺野古沖に、新たな基地をつくることに合意しました。沖縄県議会は、これに対して、全会一致で、沖縄の頭越しに決めたことに強く抗議をし、日米共同声明の内容を撤回するよう求めています。

 社民党も全く同じ考えであり、辺野古に基地をつくるという日米共同声明を撤回するよう強く求めていきます。
 
 新たに基地がつくられようとしており、また日米の軍事的連携が強化されようとしています。他方で、それに対する反対運動も大きく広がっています。

 当然のことですが、沖縄だけの問題ではなく、国民全体の問題にし、今までとは違う未来を切り開いていかなければなりません。大きな運動こそ、将来の希望です。

 核のない世界をつくる動きも大きく進んでいます。
 今年の広島の平和記念式典には、国連事務総長、74ヶ国の大使などが出席し、核保有国であるアメリカ、フランス、イギリスの大使なども初めて出席しました。
 核のない世界をつくる動きが大きく進んでいるのは、核廃絶のために、戦後65年間、血のにじむような思いをして、努力をしてこられたみなさんの成果ではないでしょうか。
 
 社民党は、核廃絶のために力を合わせていきます。また、原子力発電の海外輸出についても、しっかり反対をしていきます。
 
 今年の5月、憲法改正のための国民投票法が施行になりました。衆議院では、憲法審査会のための規程がつくられています。参議院では、まだ規程は作られていません。この憲法審査会を始めさせないため、闘わなければなりません。

 戦後の日本の貴重な財産である非核3原則や武器輸出3原則などを堅持し、さらにしっかりと発展させていかなければなりません。

 今は、歴史の大きな転換点です。
 
 普天間基地を返還させ、沖縄に新たな基地をつくらせない闘いに勝利し、基地の縮小の道を選択するのか、それとも基地を増やし、日米の軍事的な連携をより一層強化する道を選択するのか。

 日本が、核のない世界をつくる先頭に立ち、各国に対して軍縮を働きかけ、武器輸出3原則を世界に広める道を選択するのか、それとも非核3原則を緩め、武器を海外に輸出する国になる道を選択するのか。

 憲法9条や25条の生存権などが輝く国になるのか、それとも憲法改悪を選ぶのか。

 大きな希望がある一方で、大きな懸念や危機もあります。
 それを決定するのは、わたしたちの力です。運動です。民主主義です。

 だからこそ、わたしたちは、この8月15日、ここで、2度と戦争の犠牲者をださないという新たな強い決意をしたいと思います。

 戦争の犠牲になられたみなさん、わたしたちが、平和を築いていくことを見守り、平和をつくっていこうとするわたしたちに、どうか力を与えて下さい。

 最後に、改めて、わたしたちは、戦争への道をつくらせないとお誓い申し上げ、私の心からの追悼のあいさつとします。

2010年8月15日
社民党 党首 福島みずほ




辺野古に新基地建設を撤回させる。
武器輸出三原則を守る。
非額三原則を法制化する。
憲法改悪をさせない。

その運動を皆さんと、さらにしっかりとつくっていきたいと思います。
その思いを強くした一日でした。

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