福島みずほのどきどき日記

放射能の被害をいかに防ぐか質問しました。

 3月24日(木)
 厚生労働委員会で質問をしました。

 福島原子力発電所の問題に関連して被爆についてや、
避難所問題、子どもの支援に関して質問しました。

 議事録を掲載します。

 福島みずほ
 社民党の福島みずほです。
 厚生労働省は揺りかごから墓場までを担当する
役所なので、今回の震災に当たって、生活再建、
人命救助のために全力で頑張ってくださるよう心
から要望をいたします。

 まず、被曝についてお聞きをいたします。

 官房長官の記者会見で、現在のところ健康に影
響はありません、レントゲンを単発で撮るのと比
較をしていることに大変違和感があります。これ
は、お医者さんからもメールをもらいました。

 一回単発でレントゲンを撮るのと、もう一つは
パー・アワーの量なんですね。ということは、二
十四回一日にレントゲン撮る人なんておりません
し、一回単発でレントゲンを撮るのと、二十四回、
あれはパー・アワーですから二十四回、そして三
百六十五日その放射線量に浴びているのとは全然
問題が違うというように思います。

 あの表現はあれでよろしいのでしょうか。

 副大臣(大塚耕平君)
 福島先生の問題意識はよく分かります。例えで
恐縮なんですけれども、一日一合のお酒を三百六
十五日は健康のために良くても、一遍に三百六十
五合飲んだらこれは大変でしょうという御指摘で
ありますので、それはそれでよく分かります。
 しかし、ミリシーベルトとかマイクロシーベル
トとか、あるいはベクレル・パー・キログラムと
か、非常に測定単位が一般になじみがないもので
すから、どうやったらその御理解をいただきやす
いかということを工夫しての、工夫しての表現で
ありますが、ただ、その表現も、今先生が御指摘
になったような問題意識、あるいは私が例えで申
し上げさせていただいたような現象を考えると、
それで全てを表現し切れているというふうには思っ
ておりませんので、できる限り正確にお伝えをで
きるように今後も努力をさせていただきたいとい
うふうに思います。

 福島みずほ
 いや、三百六十五合を一緒に飲むのではなくて、
むしろ今も放射性物質があると、そしてベントも
行われるときもある、そして水素爆発が起きたと
いうことは、格納容器、サプレッションプールが
壊れている、要するに出ているわけですよね、放
射性物質が。つまり、レントゲンを一回こっきり
撮るのと、ずうっと放射性物質にさらされるとい
うことを比較するのがおかしいということなんで
す。

 副大臣(大塚耕平君)
 その問題意識も分かります。したがって、放射
性物質が外部に付いた場合、これは衣服を取ると
かいろんな対応の仕方がありますけれども、例え
ば内部被曝の場合は違いますというようなことも
含めて、できる限り正確にお伝えをする努力はし
ております。
 したがって、今先生がおっしゃるようなレント
ゲンとの比較は必ずしも、必ずしも適切ではない
かもしれないという御懸念は分かりますので今後
も工夫をいたしますが、国民の皆さんにとってな
じみのある放射線との関係の事象というのは何か
といえば、やはりレントゲンということを一つの
例にしてお示しをしているものであると思います。

 繰り返しになって恐縮ですが、さりながら、御
指摘の問題意識はよく分かりますので、どのよう
にお伝えをしていくべきかということは今後もちょ
っと工夫をさせていただきたいと思います。

 福島みずほ
 明らかに、一回単発でレントゲン撮るのとパー
・アワーで言われていること、一日に二十四回レ
ントゲン撮る人はいない。そんなことをやる人が
いたら医者は止めますし、それがずうっと続くわ
けですね。それを比較することそのものが大変ミ
スリードを生んでいるというふうに思います。

 そして、政府の初めの発表も、子供や胎児、妊
婦さんに対する影響に対しての配慮がやはりなかっ
たんじゃないか。妊娠三か月ぐらいはレントゲン
を撮らないように医者に言われます。つまり、大
人よりも子供の方が放射線量の影響が大きいとい
うふうに言われておりますから、これはレントゲ
ン浴びて一回きりで大丈夫ですというふうな言い
方は、子供や妊婦さん、乳幼児に対する配慮がやっ
ぱりないんじゃないでしょうか。

 副大臣(大塚耕平君)
 その例えのところで、表現のところで配慮が十
分でないという点については、今の御指摘も踏ま
えて更に工夫をさせていただきたいと思います。
 ただ、私ども、最初の段階から乳児あるいはお
子さんたちの問題は大変深刻に考えておりまして、
したがいまして、三月十七日に原子力安全委員会
の基準を基に放射線に対する、放射能に対する暫
定規制値を発表する際にも、乳児に対しては、今
大変水の問題で話題になっておりますけれども、
特別な対応、つまりより厳しい基準を設けること
も含めてですね、当初の段階より大変我々も気に
している点であります。

ただ、これまた繰り返しになって恐縮ですが、今
後もそういう例えてお伝えをするようなときでも、
成人とお子さんあるいは乳幼児とはちょっと違う
面があるということも含めて、更に工夫と配慮を
させていただきたいというふうに思います。

 福島みずほ
 レントゲン一回撮るということで例えますと、
その点はやっぱり内部被曝を無視していると。レ
ントゲンは外部ですが、呼吸をしたり肺に行けば
内部被曝が起きるわけですし、食べれば内部被曝
が起きるわけです。内部被曝という視点がずっと
この間、欠けていたんじゃないでしょうか。

 副大臣(大塚耕平君)
 内部被曝と外部被曝の違いは十分認識しつつ、
我々も中で議論をさせていただいております。
 もっとも、是非御理解いただきたいのは、三月
十七日に原子力安全委員会の基準を基に暫定規制
値を大変大急ぎで我々としても公表させていただ
いたというのは、まさか我が国でこれだけの原子
力事故が起きるということを長い間想定しないで
来ていたために、残念ながら食品衛生法上の放射
能の基準もなかったというのが率直に申し上げて
実態だと思います。

 したがって、当初の段階から外部被曝、内部被
曝のこの違いにも配慮した非常にきめ細かい基準
を作るところまでは今行っておりませんけれども、
暫定規制値をベースに三月二十日には食品安全委
員会にまずその評価を今お願いをしておりまして、
できる限り早い段階で、成人と子供あるいは乳幼
児、この差であるとか、外部被曝、内部被曝の差
にもしっかりと目配りをした対応と基準を設ける
べく全力を尽くさせていただきたいと思います。

 福島みずほ
 これからしっかりお願いします。
 ただ、全国各地の原子力発電所の裁判で、電気、
ディーゼルが全部ステーションブラックアウト、
全部壊れてしまう状況や、外部電源が維持できな
いことや、地震や内部被曝、外部被曝も含めて全
部争点として、政府との論争の中で全部今まで出
てきていることばかりだと思いますので、この期
に及んで内部被曝ということを今からというので
はやはり対応が遅いと。

 でも、今は対応が遅いということを批判する場
合ではなく、しっかり対応していただくことだと
思いますが、冷却はやっぱり時間が掛かる。冷却
が一番ベストのシナリオでうまくいったとしても、
冷却に時間が掛かる。また、現在もやっぱり放射
性物質が漏れている。この中で放射性物質と戦っ
ていかなければならない。そのときに、やはり内
部被曝の問題や被曝の問題について、厚生労働省
もしっかり取り組んでくださるようお願いをいた
します。

 今回、作業員の被曝線量がこの原発震災が起き
た後、上限引上げがなされました。やむを得ない
とも思う反面、なぜこのときに基準が、一・五倍
ですか、百が二百五十になったわけで、安全性か
ら妥当かと思いますが、いかがでしょうか。

 国務大臣(細川律夫君)
この被曝の上限につ
きましては、これまで労働安全衛生法に基づきま
す電離放射線障害防止規則で、原発等で事故が発
生した場合における緊急作業時の放射線被曝線量
の上限というのを百ミリシーベルトと、こういう
ふうに定めて放射線による健康障害の防止を図っ
てきたところでございます。
 今回、この福島第一原発で事故が発生をいたし
まして、大変な事態となりました。この原発事故
の原子力災害の拡大を防止して、国民の安心を得
るために、この放射線の被曝線量の上限を引き上
げるという必要が生じてまいりました。このため
に、緊急作業に従事される方の健康への影響等か
らもいろいろと検討を重ねてまいりまして、一つ
はICRP、これは国際放射線医学学会、これは
一九九〇年に示された基準でございますけれども、
重大事故においては事故の制御と即時かつ緊急救
済事業における被曝は人命救助を例外として五百
ミリシーベルトを超えないようにすべきだと、こ
ういうふうにされているところでございます。も
う一つは、放射線被曝線量が二百五十ミリシーベ
ルト以下では急性期の臨床症状があるというよう
な明らかな知見が認められないということも踏ま
えまして、今回に限り、この緊急作業に従事する
労働者の被曝線量を上限二百五十ミリシーベルト
という省令に三月十四日決めさせて、施行させて
いただきました。

 本当に、非常に難しい決定でありましたけれど
も、これは放射線審議会の方でも答申をいただき
まして、これで問題はないという答申もいただい
たところでございます。

 福島みずほ
 今回の震災でいろんな基準値がばんと上がると
か、そういう基準値って平時のときに科学的な根
拠で決められているのに、実際になるとばんと跳
ね上がってというのはやっぱり問題があるんでは
ないかというふうには思っております。今回、福
島原発事故で作業している皆さんの被曝量につい
て厚生労働省は把握をしていらっしゃるでしょう
か。

 政府参考人(平野良雄君)
 福島第一原子力発電所の災害の拡大を防止する
ための緊急作業に従事している労働者の被曝線量
につきましては、現在、原子力災害対策本部を通
じまして東京電力に確認中でございます。

 福島みずほ
 これは作業員の皆さんたちは下請であったりし
ていますし、消防隊員、自衛隊員全て含めて、厚
生労働省として、どれだけ被曝をしているか、問
題はないか。私たちも報道で被曝したという報道
なんかを部分的に見るんですね。それを全部、厚
生労働省が把握をしてください。現時点での把握
はないんですか。

 政府参考人(平野良雄君)
 現時点では、先ほど申し上げましたように、個
々の労働者の被曝状況につきましては、現在、東
京電力の方に確認中でございます。いずれにいた
しましても、原子力災害防止対策本部を通じまし
て緊急作業に従事した労働者の被曝線量の把握を
含め、当該労働者の健康管理に万全を期してまい
りたいと考えております。

 福島みずほ
 現場でやっていて、私たちもやっぱりすごく心
配をするわけですよね。できるだけこれは、今問
合せをしていますではなくて、質問通告をした時
点ではだから全然把握していませんということだ
ったので、その意味ではきちっと厚生労働省が従
事した人たちの被曝の現状、被曝していないか、
していないか、線量について全部把握して報告し
てくださるようお願いをいたします。
 東京都の浄水場から一キログラム当たり二百十
ベクトルの放射性沃素が検出されたということで、
東京都が注意喚起と、それから乳児一人当たり三
本、二十四万本のペットボトルの水を配付すると
言われております。赤ちゃんももちろん心配なん
ですが、子供のことも心配ですし、東京都だけに
任せるのではなく、きちっとした広報、正確な広
報が必要だと思いますが、この点についての厚生
労働省の取組を教えてください。

 副大臣(大塚耕平君)
 全く同じ問題意識で、今妊婦を中心にお母様方
に御理解いただけるような資料を可及的速やかに
作っている最中でございます。また、昨日も小宮
山副大臣とまさしくその話をしておりまして、乳
児といっても、一歳までが百ベクレルで、一歳と
一日になったらいきなりその基準が外れていいの
かという問題もありますので、やはり授乳や粉ミ
ルクが主たる栄養源であるお子さんを中心にであ
るとか、非常に分かりやすく合理的な内容で注意
喚起をしていかなくてはいけないというふうに思
っておりますので、御指摘も踏まえて、引き続き
工夫をさせていただきたいと思っております。

 福島みずほ
 子供たちを守るのがやっぱり大人の物すごい責
任だと思いますので、その点については、チェル
ノブイリの子供たちのようなやっぱりがんで苦し
む子供たちを日本で本当に見たくないというふう
に、いや、見たくないと言うと変ですね、日本で
本当にできるだけ、できるだけ起こさないように
と思いますので、厚生労働省がこれを先頭に立っ
て、なかなか何をしたらいいのか難しいところは
ありますが、取り組んでくださるようにお願いし
ます。

 次に、病院、医薬品などについて、一週間前は
かなりもう全国から悲鳴が上がってきて、これは
どうなんだということでしたが、これは、医薬品
についても緊急車両扱いになり、往復満タンでガ
ソリンが入ると。医薬品の問題というよりもガソ
リンの問題なんだというのを小林正夫政務官など
にも先週教えていただきました。

 少しずつ改善されているようにも思うのですが、
末端に本当に行っているのか。もうこの段階にな
ったら、医療や介護、避難所におけるそれぞれど
ういう状況かをもう厚生労働省が把握をし、ホッ
トラインなどを設けて、やっぱりどこが不十分か
という。要するに、今集積所には行っているがそ
の先に行ってないとか、どこの病院がやっぱり非
常に今苦しんでいるとか、避難所はどこが手薄か
とか、とりわけ避難所二千五百については状況を
把握して、何が今そこに必要なのかという、これ
をやると大変かもしれませんが、ホットラインを
受け付けますというのも思い切ってやったらどう
かと、少し落ち着いてきましたので。いかがでし
ょうか。

 政府参考人(大谷泰夫君)
 今医薬品の話からございましたけれども、確か
に医薬品につきましても、病院だけで被災地も三
百八十二か所あるということで、その一品一品の
把握ということはなかなかできませんけれども、
一方でその医薬品のニーズというのは、各県の主
管部局と、あるいはその卸については頻々と入っ
ておりますので、そこから状況の把握はできると
いうことでありました。

 しかしながら、さっき申しましたように燃料と
いう問題で、ニーズは上がっていても現地に入り
込めないということで、この燃料の調達について
関係省庁にも協力いただいて、急速にそこのとこ
ろも改善しているということで、現在は、現在の
その医療機関の注文について、卸が対応するとい
うルート、それから地域で対応できないものにつ
いて国のネットワークで全国業界団体を通じての
ルート、こういったものを開拓してやっているわ
けであります。

 それ以外の医療全体の情報についても、私ども、
各都道府県に現状を、避難所も含めて聴取してお
りまして、どこにどういうものが足りる、足りて
ないという情報はかなり把握できる状況になって
おりますけれども、そういったことについては県
と連携しながら、できるだけ全ての避難所、病院
についての状況を把握していくということで努力
を続けておりますし、かなり分かるようになって
きております。

 福島みずほ
 メールやツイッター上で、どこの病院が大変だ
というのは先週すごかったわけですね。少し改善
されているかなとは思う反面、もう少し落ち着い
たので、逆にホットラインというか、私たちも個
別のケースを厚生労働省に交渉するという形にこ
の間なっていたわけですが、むしろ積極的に厚労
省が、県を通じて把握しますというんじゃなく、
やっぱりここ一週間、二週間がまた大きな山場で
すので、やはりそれはもう全体状況を厚生労働省
が把握をして、場合によっては何かを派遣したり
プロデュースしていくと、その覚悟を是非示して
ください。どうでしょうか。

 政府参考人(大谷泰夫君)
 私どもも、直接病院あるいは避難所を市町村に
連絡取りながらやっているので、県任せというわ
けではありませんけれども、ただ最後の搬送とか
物を動かすところについては、個別で動くと混乱
する面もあるんで、やはり地元の現場が詳しい人
と連絡取りながらやるというところでもこれは外
せないということで、そこは調和を取りながらや
っていきたいと思います。

 副大臣(大塚耕平君)
 まず、事務方の皆さんは本当に誠心誠意しっか
りやってくれております。その上で、足らざる点
を我々がしっかりフォローしなきゃいけないと思
うんですが、今、一、二週間が山場とおっしゃい
ましたが、当然一、二週間、山場ですが、多分少
し長期化するというふうに思っておりますので、
どういう体制がいいかというときに、厚生労働省
の本省の職員が土地カン、地理感覚もない中で、
電話の情報だけで本当に現地をコントロールでき
るかというと、これはなかなか難しい面がありま
す。

 したがって、先ほど田村委員が宮城県坂総合病
院のお話を例にお示しいただきましたけれども、
やはり地域で、地域の医療機関そして診療所、あ
るいは介護施設も含めて、避難所も含めてですよ、
全体を把握し、そしてその把握している方々と厚
生労働省がしっかりホットラインを持ってサポー
トできる体制というのは、多分今から、できるだ
け短い方がいいんですけれども、三か月とか半年
単位では続く可能性がありますので、しっかり対
応するように更に体制の整備を図りたいと思いま
す。

 福島みずほ
 三か月、半年と聞くとちょっと気が一瞬遠くな
りますが、それぐらいの期間は必要かもしれませ
ん。
 ただ、私自身の問題、関心は、直接何か送るで
はなくても、意外と漏れているところや、漏れて
いるというと変ですが、避難所やなかなか孤立し
ている場所やそういうところがあり、そういうの
がメールやいろんなことで出てくるんですね。だ
から、それに対応していると大変だが、やはりで
きるだけ漏れたところや手が届かないところを極
力減らしていくという努力を是非、厚生労働省と
して努力してやっていただきたい。いかがでしょ
うか。

 国務大臣(細川律夫君)
 厚生労働省としましても、現地の三県に現地対
策本部を設置をいたしまして本省の職員も派遣を
いたしまして、この本当に大きな災害に対して対
応をさせていただいております。今、福島委員か
らいろいろお話がありましたような、そういう足
らざるところに対してどのようにそこから情報を
収集してそれに対応していくかということについ
ては、いろいろ様々な御意見もいただきまして、
私どもも工夫をしてしっかり対応していきたいと
いうふうに考えております。

 福島みずほ
 親を亡くしてしまった子供たちの心のケアは先
ほども同僚委員から話がありました。心のケアチ
ームというのをやっていらっしゃるということで、
これは本当に頑張ってやっていただきたいんです
が、児童精神科医及び心療内科を担当する小児科
医などの派遣や、そういう問題について検討され
ているのでしょうか。

 副大臣(小宮山洋子君)
 まず、親を亡くした子供がどれぐらいいるかと
いうのが、そこの自治体の機能がかなり低下して
いるということもありまして、なかなか把握がで
きない。昨日、厚生労働省と東京都の方から人を
派遣しまして、その把握もしています。

 そして、各地から、今おっしゃった保育士さん
だとか児童心理司とか、それからあと児童福祉司、
そういう皆さんたちに来ていただきたいというこ
とを募集したところ、五十六自治体から三百九十
六人行ってもいいという声が上がっています。岩
手県の方からはもう来てほしいということで、明
日から岩手県には入りたいというふうに思ってい
ます。

 当面は今いるお子さんたちの心のケアをする。
親がいない方がどれぐらいいらっしゃるかを見極
めた上で、遠い御親戚でも引き取っていただける
場合には親族里親とか、経済的な支援をして引き
取っていただく。そういう方がいらっしゃらない
場合には里親とかあるいはファミリーホームとか、
余り大規模な施設ではなくて、今その子供たちが
肩寄せ合っている状態ですので、なるべく三人と
かグループで受け止めてもらえるような、そうい
う施設の配慮も中長期的にもしていきたいと思っ
ているところです。

 福島みずほ
 是非よろしくお願いします。
 イレッサに関して判決が出て、国とそして製薬
会社に責任が認められました。もう一つの裁判は
控訴中なわけですが、判決で国の責任も認められ
たこともあり、控訴をしないで政治的な解決を是
非していただきたい。大臣、決意をお願いします

 委員長(津田弥太郎君)
時間が来ておりますので、簡潔に御答弁ください。

 国務大臣(細川律夫君)
 このイレッサの判決につきましては、昨日、東
京地裁で国の方が一部敗訴と、こういう結論とな
りました。せんだって、大阪地裁の方では国の方
については責任がないと、こういう判断が下って
おりますので、こういう同じイレッサ訴訟で地方
裁判所によって異なる判断が出ましたので、判決
の内容も精査をいたしまして、関係省庁とも相談
をいたしまして方針を決めたいというふうに考え
ております。

 福島みずほ
 よろしくお願いします。
 終わります

 委員長(津田弥太郎君)
 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会
いたします。

 午後五時十五分散会

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