憲法改悪は止められる −憲法施行60周年の日に−
2007 / 05 / 03 ( Thu ) 【憲法改悪を止められる7つの理由】
1 みんな戦争は嫌だと思っている。 世界の戦場で、米軍とともに自衛隊が戦争をすることを望む人は少ない。 憲法改悪、とりわけ9条を変えようとするのは、アメリカの手先となって、世界で戦争をすること。 イラク戦争だって、国民の多くは望んでいない。 憲法改悪の意味を人々がもっと知れば、改悪はとめられる。 2 憲法9条を変えれば、武器輸出三原則や非核三原則が変えられる。 日本製の武器が世界中で売られて、子どもや人々を殺したり、傷つけることを望む人は多くないはずだ。 非核三原則を変えることを人々は望まないはずだ。 3 自民党の憲法草案は、国が国民を支配し、命令をするものである。 国家に支配されたいなんて思う人がいるだろうか。 4 自民党の憲法草案は、基本的人権を公益及び公の秩序によって制限できるというとんでもないもの。 政教分離を緩めるもの。基本的人権の制限を望む人がいるだろうか。 5 憲法24条の家族のなかの個人の尊厳と男女平等も将来変えたいと思う自民党の人は多い。 民法の再婚禁止期間の短縮などを巡る自民党の議員の人たちの貞操義務についての発言などを見ると、男女平等も危うくなると思う。 男女平等をくつがえす動きには、多くの人は反対だ。 6 アメリカも民主党政権になれば、イラク戦争や日本に対する態度は変わるだろう。 いわゆる従軍慰安婦についてのアメリ議会での決議案の動きは、日本の政府が、歴史を直視しないことへのアメリカの危機感である。 アジアの国々も日本が、60年前の世界やアジアに対する公約である日本国憲法を変えることを歓迎しない。 7 戦後の平和や民主主義、労働運動の60年の厚みがあるはずだ。 戦後レジ―ムからの脱却として平和や民主主義などを踏みにじる行為を人々の底力ではね返せると確信する。 わたしは、たとえば婚外子の差別撤廃の裁判を弁護士として担当をしたとき、裁判所が、住民票の続柄欄の差別的記載は、憲法が認めるプライバシー権や法の下の平等に反すると判決を下してくれたことを嬉しく思った。 憲法を根拠に裁判をやってきた。 憲法があるからこそやれたと言う思いがある。 もっと言えば、戦前、女性には参政権がなく、被選挙権もなかったのである。 戦後補償の裁判を担当したとき、いわゆる慰安婦とされた宋さんには、会うたびに「戦争をやっちゃなんねんだ。」と言われた。 いろんなことを学んだけれど、わたしが宋さんから学んだ最大のことは、戦争をやってはいけないということである。 これは、多くの戦争の被害者の人たちからも学んだことである。 だからこそ政治の場面で、死にもの狂いでがんばろうと思う。 戦争を望む人はいない。 国家の家来になりたいと思う人はいない。 人が傷つくのを見たいと思う人はいない。 一人でも多くの人と憲法改悪をしないことに成功したい。 国民投票法案を今国会で成立させないことに全力をあげる。 3年後に国民投票をして、憲法改悪を実現させることを行わせてはならない。 みんなの力で、憲法改悪は止められる。 一緒にがんばりましょう! |
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