福島みずほのどきどき日記

福島の女性たちと一緒に6省庁交渉

9月14日(金)
 福島の女性たちと被災者支援の要望をまとめ省庁交渉を行いました。6省庁から多くの担当者の参加の下、現状把握ができました。今回の内容を深掘りする交渉や障がい者政策について、改めて交渉を設定します。

 要望を添付しました。皆さんのご意見をお聞かせください。

 福島原発被災避難者からの要望
 2012年9月14日    社民党福島みずほ事務所
 
 <保養について> 
①旅費等の支援をしてほしい。
②公的な避難用宿泊施設をつくってほしい。

 <自主避難について> 
①県内自主避難者への公的支援を求めたい。
②県外自主避難者への公的支援を求めたい。
③ふくしまっこの「子ども5人以上」の規定は撤廃できないか。

 <健康管理及び健康検査について> 
①甲状腺検査におけるセカンド・オピニオンを保障してほしい。
②県内在住者はもちろん、県外避難者も含めて、甲状腺検査を今後も継続的に実施してほしい。
③子どもも大人も、甲状腺検査、血液検査、尿検査等の定期精密検査を無料で実施してほしい。
④県内在住者はもちろん、県外避難者であっても、子どもも大人も、ホールボディカウンターでの検査を受けさせてほしい。
⑤被ばく手帳または健康管理手帳を配布して、継続的なデータの確認ができるようにしてほしい。
⑥現在、放射線量が低いところに住んでいても、一時期でも高い放射線量の地域に住んでいたことがあれば、検査対象にしてほしい。

 <学校に関する要望> 
①奨学金の拡充をしてほしい。
②全天候型の屋内運動場を設置してほしい。
③プールを屋内プールにしてほしい。
④エアコンを設置してほしい。
⑤学校の体育館を放課後や休日にも開放してほしい。
⑥小学生、中学生、できれば高校生にも、全員に積算線量計をもたせてほしい。
⑦通学路の除染を徹底してほしい、
⑧高校の敷地においても1mSvの遵守してほしい。
⑨校舎内外の汚染マップを作成し、周知徹底また徹底除染してほし
⑩子どもたちが、福島県外での長期保養を国の費用で実現してほしい。
⑪福島県外への転校を希望する生徒がスムーズに転校できるための支援を実施してほしい。

 <大学生について> 
①編入学の枠や受け入れを増員してほしい。
②他大学での単位取得、単位互換について、その認められる単位数を増やしてほしい。
③自宅で受講できるような体制をつくってほしい。

 <障がいをもつ人への支援> 
①障がいを持つ人や難病、要援護者の視点に立った緊急時避難計画の策定及び実施を徹底してほしい。
②障害をもつ人が、家族の同伴なくとも、保養に行ける体制をつくってほしい。
③緊急時の手話通訳士の確保のためのデータベースを作成してほしい。
④一人ひとりの障がいをもつ人について、誰が、どこに、どのような交通手段で、どのように避難するのかをある程度決めておいてほしい。
⑤一人暮らしの障がいをもつ人、またはそれに準じる家庭について、救援物資の配布など、特別な配慮が必要である。
⑥緊急時には、車いすの人たちを移動させることができるような車両を日ごろから用意して、そのような車両を増やしてほしい。
⑦避難した障害をもつ人への情報提供の在り方についても、シュミレーションし、定期的なな訓練が必要ではないか。(このなかには、もちろん、視覚障害者が入る)
⑧福祉サービスを利用していない障害をもつ人もいる。そのような人が、緊急時に相談できる窓口はどこなのか明確化し、緊急時にも、すぐに開設してほしい。
⑨原発事故など災害時の介護支給時間数は、1日24時間など、緊急時の時間数を決めておいてほしい。
⑩長期化する避難生活において、障害をもつ人が住める住宅への配慮が必要。阪神淡路大震災の際の教訓が今回も活かされなかったのが残念である。【この部分国土交通省】
⑪薬などが手に入らないため、病状が悪化するケースが相次いだ。平時から、医療機関との連携と避難した際の対応についての協議が必要。
⑫人口透析について、放射能の影響がない水を確保し、実施されているかの確認がされているか。
⑬体育館などの避難先での障がいをもつ人のためのトイレ、ベッド、着替え場所確保ついての配慮が必要。
⑭避難の際には、自主的か否かにかかわらず、子ども、妊婦、障害をもつ人を優先して避難させてほしい。
⑮原発事故によって避難指示がある地域で、緊急時の対応をしなければならない介護職員やヘルパーについては、その治療や検査の責任は、国にあるのではないか。
⑯障がいをもつ人が福島県内に留まる場合は、放射線に関する情報、検査の実施を含めて健康管理に関する情報を十分に提供されること。
⑰原発がなければ人工呼吸器などの電気供給に支障がおきるなどと、原発推進のダシにしないでほしい。
⑱原発事故に関連して、福島県内はもちろん、福島県外に避難している者に対しても障害を持つ人、また難病や要援護者についてリスクが高いグループとして、在住する自治体において特別な支援策を実施してほしい。

 <交通に関する要望> 
①高速道路の無料化をしてほしい。
②避難先から福島への移動の交通費について、支援してほしい。

 <家に関する要望> 
①二重ローンについついての対策をなんとかしてほしい。
②借り上げ制度については、借りる家の変更を認めてほしい。
③自主避難者への住宅契約期間は2年とのことだが、延長されるのか。延長してほしい。

 <手続きに関する要望> 
①住民票を移さないで避難することはできないか。
②住民票を移さないで、福島県外の高校等に受験できないか。

 <食品の安全について> 
①食品にベクレル表示をしてほしい。

 <保育園について> 
①避難者については、公立保育園への優先的入園を認めてほしい。

 <情報の共有について>
①避難している人に対する広報を強化できないか。

 <放射線量の軽減のための対策について>
①各家庭に線量計を配布してほしい。
②除染をする際に、専門家と共に、地域の人たちがお手伝いできるようなスキームを用意してほしい。
③ホールボディカウンターをもっと地域に配置してほしい。
④低線量被ばくについての調査研究を進めてほしい。

 <避難について> 
①安定ヨウ素剤の配布について明示されたい。
②避難経路の確保と誘導について明示するとともに、徹底されたい。

 <原発労働者の待遇について>
①原発で働く労働者の実態調査を徹底し、東京電力に対して適切に指導し待遇の改善をしてほしい。
②原発で働く労働者の健康管理を徹底すべく必要な措置を講じてほしい。

 <除染の廃棄物>
①除染ででた土や砂利、廃棄物の仮置き場所を国有地に、国が早急に設置してほしい。
                                   以上

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