福島みずほのどきどき日記

小笠原厚子さんと一緒に経産省副大臣に申し入れ

 10月10日(水)
 あさこはうすの小笠原厚子さん、大河原雅子議員、脱原発をめざす女たちの会のメンバーと一緒に、松宮勲・経産省副大臣に申し入れをしました。
 申し入れ文書は追記に掲載したので、見て下さい。
松宮勲・経産省副大臣に申し入れ

  経済産業省 大臣
  枝野 幸男 様                    2012年10月10日
                            あさこはうす 小笠原 厚子
                             脱原発をめざす女たちの会
       大間原発建設継続容認発言に対する抗議と発言撤回の申し入れ
 あなたは、9月15日、政府のエネルギー・環境戦略で、「2030年代に原発ゼロ」「稼働中の原発は40年で廃炉」「新規の増設はしない」ことを決定しながら、東日本大震災以降建設が中止されていた、青森県の大間原発について「経産省が設置許可を出した原発は変更を考えていない」と発言し、建設許可を取り消す考えがないことを明言しました。その発言を受けて10月1日から大間原発の建設工事が再開されました。あなたは同日の記者会見で、「建設再開は事業者の電源開発の判断」だと言い逃れましたが、あなたの発言が建設再開にお墨付きを与えたことは明白です。私たちはあなたの発言に強く抗議し、即時撤回を求めます。
 大間原発は昨年の東日本大震災・東電福島第1原発での過酷事故を受け、2011年3月17日に建設工事を中断しました。現在の工事の進捗状況は38%です。今なら引き返せます。建設中の原発の建設は、新規増設には当たらないというのは詭弁で、当初の設置計画の予定通り2014年11月に運転が開始されれば、少なくとも2054年まで稼働することになり、2030年代原発ゼロの目標を達成することはできません。
 大間原発はMOX燃料を最大100%装荷する計画で、ウラン燃料に比較して核分裂反応の出力上昇の早発と増大が指摘されており、運転制御の困難性が増します。また、緊急時の制御棒やホウ素の効果の減少や放射性毒性の増大など、一端事故が起これば取り返しのつかない事態を招くことはあなたもご存じのはずです。8月2日に電源開発株式会社が公表した「大間原子力発電所の安全強化対策の検討状況および今後の進め方について」では津波対策、非常用電源確保対策、最終的な徐熱機能確保対策、シビアアクシデント対応対策などが示されましたが、毒性の強く制御の困難な燃料を用いることへの備えは示されておらず、オフサイトセンターの設置場所も決まっていません。
 申し入れ者の小笠原厚子は、大間原発に隣接した土地の地権者です。大間の海と土地を放射能まみれにさせないと願った母熊谷あさ子の志を継いで、「あさこはうす」を拠点に建設計画に反対しています。8月に脱原発をめざす女たちの有志が「あさこはうす」を訪れ、大間原発立地予定地を実際に見ましたが、大間原発は海岸から間近の場所にあり、いくら津波対策をしても被害を防ぐのは困難だと想定されること、また、毒性の強い燃料を用いる予定であるにも関わらず、住民の暮らしの間近にあることに強い危機感を感じました。
  あなたに対して、以下のことを要望します。
1 大間原発の建設継続容認発言を直ちに撤回すること
2 建設中の原発は新規建設に該当するため、直ちに建設許可を取り消すこと
3 風力・太陽光などの自然エネルギーの発電所を建設すること

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