福島みずほのどきどき日記

今夏、福島の子どもたちの県外保養に利用できる、国の施策

 今年の夏休み中、福島の子どもたちに県外で保養してもらおうと、全国各地のNGO、NPOが受け入れのために頑張っています。「国の支援制度の中で、福島の子どもたちの県外保養のために利用できるものはないか」という観点から、この間、「原発事故・子ども被災者支援法市民会議在住者支援班」の吉野裕之さんや、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の中山瑞穂さんと共に、復興庁、文科省、厚労省、農水省、内閣府などの担当者と、精力的に意見交換を重ねてきました。その議論を踏まえ、間近に迫った夏休みに利用できそうなプロジェクトを、吉野さんがアップしてくれましたので、紹介いたします。皆さん、ぜひ活用してみてください。これからも、国の施策の中で、NGO、NPOの皆さんが、原発事故被害に悩んでいる子どもたちの保養のために利用できる援助策を検討し、お伝えしていきます。

内閣府「NPO等の運営力強化を通じた復興支援事業」(6月10日必着と期限が迫っております)
http://www5.cao.go.jp/keizai2/keizai-syakai/uneiryoku/pdf/digest.pdf

この事業の中で、福島県が担当する部分は
地域づくり総合支援事業(ふるさと・きずな維持・再生支援事業) という名称で以下の福島県文化振興課HPに掲載されています。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=35731

※「民間非営利組織及び都道府県・市区町村が構成員に含まれていること」もしくは、自治体等を構成員に含む協議会を形成しない場合、事業実施地域の自治体からの推薦が必要となります。
応募の方は手配を急いでください。

補助対象取り組みは以下となります。

① 支援活動の実践を通じたNPO法人等の人材育成に資する取組
被災者のカウンセリング、子どものケア、地域計画、地域活性化、産業振興、
文化・スポーツ振興、防災等の支援テーマに即した外部専門家の招聘や研修の実施
等により、NPO法人等の専門的知見やノウハウの獲得が見込まれるもの

② 支援活動を行うNPO法人等のネットワークの形成に資する取組
支援団体の運営等に関する個別指導を始めとする復興・被災者支援に関する地域間、
支援団体間の情報共有やノウハウの移転等を実施するもの

詳しくは上記、福島県文化振興課のHPをご覧の上、直接お問い合わせください。



また、林野庁の『森林・山村多面的機能発揮対策』では、
森林を利用した環境教育などを目的にするプログラムへの予算措置が可能とのこと。
事業内容のウ.森林空間利用タイプが該当します。
・地域の森林における森林環境教育や森林レクリエーション活動の実践等
http://xfs.jp/PVTZb
http://www.rinya.maff.go.jp/j/sanson/tamenteki.html

全国の都道府県単位に設置される「地域協議会」に申し込むことが必要です。
ただしこの地域協議会は現在進行形で設置がすすめられているもので、
活動する都道府県の森林関係部局で「多面的交付金について」と問い合わせをする必要があります。

基本的に@5万円までの支給で年度内12回使えます。
しかし保養プログラムは年に一回のところもあると思います。
この場合は、1日@5万円×12回=60万円まで支給可能とのことです。
ちなみに参加費を徴収するプログラムでも利用可能とのことです。

また、あくまでも地域住民の皆さんへの交付であることを念頭に、
森林を介した地域間交流というテーマに沿って利活用をご検討いただくのが本旨と思います。
受け入れ先の子どもたちと被災地の子どもたちが、
共に森を駆け回れたら素敵ですね!

皆さまお住まいの地域で、
是非、被災地の子どもたちに「自然体験活動等」の体験をさせてあげてほしいと思います。
子どもたちにとって貴重な『子ども時代』の一瞬一瞬を、
豊かなものにしてあげたいものだと思います。

※都道府県の森林関係部署へのお問い合わせがベストですが、
 分からないことがある際は林野庁森林利用課(担当:中村さん)にお尋ねください。
 03-3502-0048

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