福島みずほのどきどき日記

戦争犠牲者追悼集会に出席しました

8月15日(木) 敗戦記念日の今日、毎年のように千鳥ヶ淵墓苑に行き、戦争犠牲者追悼集会に出席しました。社民党を代表して、誓いの言葉を述べました。


誓いの言葉 2013.08.15


誓いの言葉

第二次世界大戦で亡くなられた310万の日本人戦没者の皆さん、2000万人以上ともいわれるアジア・太平洋地域で犠牲になり亡くなられた皆さんに、心から哀悼を捧げます。また、今なお深い傷に苦しんでいる戦争被害者の皆さんに、心からお見舞いを申し上げます。

筆舌に尽くせない戦争による惨禍と犠牲を経験し、私たちは「二度と戦争をしない」という誓いをたてました。そして日本国憲法を獲得しました。今日改めて私たちは、「二度と戦争をしない、戦争をする国をつくらない、日本国憲法を輝かせていく」ことを、戦争犠牲者の皆さんにお誓い申し上げます。

自民党は日本国憲法改正草案を既に発表し、安倍総理は9条改定に意欲を示しています。先日も「憲法改正に向けて頑張っていく。これが私の歴史的な使命だ」と表明をしました。今までの自民党政権は、集団的自衛権の行使は違憲で許されないとしてきました。しかし安倍内閣は、内閣法制局長官の首をすげ替え、集団的自衛権の行使を容認する人物を長官に据えました。集団的自衛権の行使を合憲とし、国家安全保障基本法を成立させようとしています。日本国憲法を停止させ無力化させるもので、法の支配の蹂躙です。ナチスドイツが全権委任法を作り、ワイマール憲法を停止させ無力化し、法の支配を破壊したこととどこが違うでしょうか。
さらに安倍内閣が、歴史認識を変えようとしていることに大きな危機感を持っています。

今こそ私たちは、68年前の終戦の日の決意を新たに確認し、そしてその決意を継承していくことを誓いたいと思います。

日本国憲法は、前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」としています。まさに政府の行為によって戦争の惨禍が起きることのないよう、主権者である国民は力を尽くさなければなりません。日本国憲法の解釈改憲も明文改憲も、何としても阻止しなければなりません。戦争の惨禍を体験したわたしたち国民は、憲法改悪を阻止する歴史的責任があります。戦争犠牲者の皆さん、どうか私たちを見守り、力を与えてください。

先日、沖縄で米軍ヘリが墜落をしました。危険と隣り合わせで住民は生きています。より危険なオスプレイの沖縄への配備と、沖縄を含めた全国での飛行訓練に断固反対です。また、米軍基地の整理・縮小・撤去を進めていかなければなりません。日本国憲法前文に謳われている「全ての人に平和的生存権がある」ということを実現していきます。

社民党は、終戦から68年目の今日8月15日、平和の実現と日本国憲法の理念の実現、非戦の誓いを申し上げ、心からの追悼と決意といたします。


2013年8月15日
社会民主党  福島みずほ




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