2006 / 09 / 17 ( Sun )
「憲法九条を世界遺産に」(太田光・中沢新一著、集英社新書)を改めて読む。
『新平等社会ー「希望格差」を超えて』(山田昌弘著、文藝春秋刊)を読み始める。
山田さんの「希望格差社会」も本当に面白い示唆に富む本だった。「新平等社会」の本もステレオタイプの切り口ではないので本当に面白い。


家でチャプリンの「モダンタイムズ」を見る。
著作権の切れた関係で今DVDが500円で売りだされている(法的には争いがあるけれど)。昔の名画が500円で見れて感動である。
「モダンタイムズ」は職を失った労働者や工場労働者の働きぶり、そして、ストライキやデモなども描かれている。そして、チャプリンが好意を寄せる女性の生き生きしてステキなこと。両親が死んで、ひとりぼっちで、家もない女の子なのだが、元気で生き生きしている。
そんな彼女を励ますチャプリンの優しさにわたしは一番感動した。
職を失って泣く彼女に対して、「スマイル(笑って)」と励ます。掘立て小屋を見つけた彼女とボロボロの部屋のなかで、質素な心のこもった食事をするシーンが心にしみる、とってもすてきなシーンだ。チャプリンの映画に出てくるヒロインの女性たちは、どこかとてつもなく似ている。かわいくて、生き生きしていて、雰囲気があって・・・・、パーフェクトに幸せではないけれども、けなげで。チャプリンが心から励ましたくなる気持ちはわかるなあ。

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