福島みずほのどきどき日記

違憲の集団的自衛権の閣議決定

 7月4日(金)
 7月1日、安倍総理は、閣議決定で、集団的自衛権の行使の解釈改憲を決めました。なぜ、違憲のことを閣議決定できるのでしょうか。この質問を何度も安倍総理に投げかけてきました。
戦後政治の出発点は、二度と戦争をしないということです。300万人以上亡くなった日本の人々、アジアでは2,000万人以上と言われる人たちが亡くなりました。その人たちの犠牲の上に、私たちは日本国憲法を手にしました。戦後の出発点は、二度と戦争しないということです。
 戦後政治は、自民党政治も二度と戦争はしないということでした。また二度と戦争させないとする国民の声も、大きな役目を果たしてきたと思います。戦後ずっと、政府は、集団的自衛権の行使は違憲であるとしてきました。個別的自衛権の行使、つまり自国が攻められてた時に限って、最小限度の反撃をすることがでるとしてきました。しかし、集団的自衛権の行使は、自分の国が責められてないにもかかわらず、他国防衛を理由に武力行使ができるとするものです。このような暴挙を日本国憲法9条が許しているでしょうか。誰が見ても違憲です。時の政府が、ここまでは集団的自衛権の行使はできるとし、次の政府が、さらにここまで集団的自衛権の行使を拡大できるとすれば、全く歯止めなんかありません。

 参議院の厚生労働委員会で、安倍総理に対して質問をしました。憲法の上に安倍総理がいるのではなく、憲法の下に安倍総理がいる。憲法99条により、憲法尊重擁護義務を内閣総理大臣は負っているではないかと質問をしました。残念ながら、安倍総理の答弁は、憲法尊重擁護義務を負っています、今与党の中で話し合いをしております、という全く答えにならない答えでした。

 戦争とは、人を殺し、殺されること。日本の若者が異国で血を流し、泥沼の戦争に巻き込まれていくことになるのです。私は思います。仮に戦争に行く人が多くなくても、戦争する国、戦争のできる国にこの社会を変えれば、秘密保護法の存在をはじめ、この社会は全く変わってしまうということです。真実が報道されなくなり、国家に対する忠誠心が強調され、国家のために血を流してもいいのだという教育がされてしまう、そんな国に変質してしますのではないでしょうか。憲法98条は、「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない」としています。
 違憲の国務行為は無効です。したがって、集団的自衛権の行使を決めた閣議決定は違憲であり、無効です。
閣議決定が無効だということを大きな声で言おうではありませんか。
官邸前で抗議活動

 秋の臨時国会で、安倍内閣は、自衛隊法の改正法案、PKO改正案、周辺事態法改正法案、船舶検査法改正法案などたくさんの違憲の法案を国会に提出しようとするでしょう。しかし、違憲の立法を国会で成立させてはなりません。国会に違憲の法案が上程されないように、多くの人たちと力を合わせていきます。
また、憲法を破壊する安倍内閣は許さない、自分たちの子どもが、戦場にいくことを認める安倍内閣は許さないと多くの人々が決意をすれば、それだけで安倍内閣は倒れます。もう支持しないと決意せよ、と言いたい。
安倍内閣の支持率が、20パーセント、10パーセントになれば、安倍内閣は倒れます。解釈改憲の変更で、憲法を破壊してしまう安倍内閣を退陣させていきましょう。

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