福島みずほのどきどき日記

辺野古海上警備について第2回緊急行政交渉

 8月29日に引き続き、沖縄県名護市辺野古における海上保安庁の過剰警備問題で本日9月5日午後2時から参議院議員会館の会議室で、海上保安庁と防衛省と交渉をしました。
まず、交渉の冒頭で、辺野古の現場の映像を見てもらいました。
問題点はたくさんあります。

1.辺野古沖に設定された臨時制限区域は、埋め立て予定地域を大幅に上回る面積に設定されているが、このような区域設定を行った理由及び目的は何か。
このことについて明確な答弁はありませんでした。
必要だから必要という答弁でした。

2.海上保安庁による臨時宣言区域周辺における措置について
(1) 海上保安庁は、辺野古海域での活動根拠を海上保安庁法2条によるものと説明してきました。これは前回の交渉 でもそうでした。
どの部分に該当するかについては、海上の安全の確保に当たると答えてきました。
しかし、海上の安全の確保に当たると海上保安庁が判断するとしても、今回の海上保安庁の措置は、辺野古移設反対の意思表示を事実上制限するものであり、表現の自由を侵害するものです。憲法上の権利である表現の自由を侵害するもので許されません。
(2)今日、とても重要な点は海上保安庁は、海上保安庁法2条の任務に基づいてやっており、さらに、18条1項に基づいて行っていると答えたことです。

このことは、大変なことです。
18条1項の条文をどんなに読んでもできないからです。
今日、初めて、18条が出てきました。また、なぜ、前回このことを言わなかったのでしょうか。

海上保安庁法
第18条  海上保安官は、海上における犯罪が正に行われようとするのを認めた場合又は天災事変、海難、工作物の損壊、危険物の爆発等危険な事態がある場合であって、人の生命若しくは身体に危険が及び、又は財産に重大な損害が及ぶおそれがあり、かつ、急を要するときは、他の法令に定めのあるもののほか、次に掲げる措置を講ずることができる。
一  船舶の進行を開始させ、停止させ、又はその出発を差し止めること。
二  航路を変更させ、又は船舶を指定する場所に移動させること。
三  乗組員、旅客その他船内にある者(以下「乗組員等」という。)を下船させ、又はその下船を制限し、若しくは禁止すること。
四  積荷を陸揚げさせ、又はその陸揚げを制限し、若しくは禁止すること。
五  他船又は陸地との交通を制限し、又は禁止すること。
六  前各号に掲げる措置のほか、海上における人の生命若しくは身体に対する危険又は財産に対する重大な損害を及ぼすおそれがある行為を制止すること。
2  海上保安官は、船舶の外観、航海の態様、乗組員等の異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して、海上における犯罪が行われることが明らかであると認められる場合その他海上における公共の秩序が著しく乱されるおそれがあると認められる場合であって、他に適当な手段がないと認められるときは、前項第一号又は第二号に掲げる措置を講ずることができる。

今まで海上保安庁で、18条2項が適用されたケースは、2件しかありません。

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