福島みずほのどきどき日記

申請書も許可書も無く重機運搬 沖縄・高江で自衛隊ヘリ

9月13日、沖縄・高江で自衛隊ヘリが重機を運びました。衝撃的な出来事でした。
このことについて、法律が守られ、手続きがとられているかについて行政交渉を重ねてきました。とりわけ、大阪航空局に対して申請書が出され、許可書が出されているかについて交渉を重ねてきました。
防衛省の答弁は三転四転しました。そこで、11月7日あらためて国土交通省にヒアリングをしました。
以下概略です。

9月13日、9時に、国土交通省大阪航空局から防衛省本省に対して、自衛隊ヘリの重機運搬の事について電話を入れます。おそらく、報道で飛んでいるのを知って電話をしたのではないかという説明でした。インターネットなどを見て、大阪航空局が防衛省本省に電話をしたものと説明を受けました。しかし、9時に電話をしたものの、その時点では防衛省の担当者は電話にでません。10時半に大阪航空局と防衛省の担当者が電話で話をします。
10時半の段階では防衛省の担当者が「ちょっと現地の部隊に確認してみます」ということになりました。正午前に、陸上幕僚監部の、実際に部隊を運営している人から大阪航空局に連絡があり、「我々としては包括(の許可書)で飛んでいる」という防衛省の認識が示されました。再度、大阪航空局から「訓練目的で読むということか」という話がありました。防衛省は「あらためて確認します」ということになりました。次に防衛省と大阪航空局の間でやりとりがあったのは13時前で、そこであらためてやりとりをして、両者の間で「やはり個別で取った方がいい」という話になりました。
「『個別に取った方がいい』というのはどちらが先に言ったのか」と福島が質問すると、「大阪航空局と聞いている」という回答でした。
防衛省の担当は、本省地方協力局。国交省によると、「14時50分頃に防衛省近畿中部防衛局が大阪航空局に申請書のドラフトを持参しました。おそらく、防衛省本省が近畿中部防衛局にメールで送ったものを打ち出し、大阪航空局に持ち込んだのだと思います。そこで、大阪航空局では内容の確認を始めました。16時40分頃、防衛省本省から大阪航空局にメールであらためてドラフトの送信がありました。18時半に防衛省にハンコだけついていない申請書(文書番号入り)を、防衛省近畿中部防衛局が大阪航空局に持ち込みました。その後、決済手続きを開始し、13日付けの許可書を発出しました。9月14日に、押印した許可書の正本を、大阪航空局が近畿中部防衛局に手渡しました。防衛省本省が許可書を受け取ったのが9月15日という話だと思います」という説明でした。 そして、申請書が持参されるのは、何と9月20日です。

ポイントは、高江で自衛隊のヘリが飛んでいるのを知った大阪航空局の方から9時半に電話をし、話し合いの末1時過ぎに個別に申請書と許可書を取ることに合意をしたということです。そしてそれは、日付は9月13日であるものの、実際持参、到達するのは、ずっと後になってからでした。重要な点は、自衛隊のヘリが重機を運んだ時には、申請書の許可書もなかったということです。大阪航空局から言われて、後から初めて個別に申請書と許可書を出したのであり、きわめて問題です。 大阪航空局は、飛んだ後、ニュースで初めて知って、防衛省に連絡をしたのです。 手続きや規則を防衛省は、完全に無視しています。 しかも説明が三転四転したことは理解できません。

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