再議決の暴挙に抗議する!
2008 / 01 / 11 ( Fri ) 今日、肝炎救済法が成立した。
薬害肝炎の問題について、何十回と厚生労働委員会で質問をしてきたので、今日法律が成立をしたことは嬉しい。委員会で、いつも原告の人たちが、傍聴席で応援をしてくれていたことがとても励ましになっていた。今日、本会議の傍聴席に彼女たちがいて、喜んでいたのが感動的だった。 もちろんこの法律が盛りこんでいないことはたくさんある。基本法の制定や他の薬害の人たちの救済も必要である。そのこともこれから力を尽くしてやっていく。 今後、薬害を根絶するために、政・官・業の癒着をなくし、製薬会社への天下りを許さない法制度を作っていきたい。 そして、今日まず、参議院の本会議で、政府のテロ新法が否決をされ、民主党の対案が、2票差で可決をされた。 社民党は、政府のテロ新法にも民主党の対案にも反対をした。政府のテロ新法は、再び、インド洋に自衛隊を派兵するものである。日本がただで給油をした石油が、イラクやアフガニスタンの人々への武力行使に使われている可能性がある。戦争に加担をすべきではない。 そして、民主党の対案も憲法を破壊するもので、賛成できない。 この法案は、アフガニスタンの復興支援のためとしているけれど、第5章に「国際的なテロリズムの防止及び根絶に寄与する我が国の取組に係る基本的な法制の整備その他の措置」を設けている。 25条で、自衛隊派兵恒久法の整備をうたっている。 しかもこの法案は、1年間の時限立法としているので、この1年間に自衛隊派兵恒久法を作ることになってしまう。自衛隊派兵恒久法は、ドラえもんの「どこでもドア」のように自衛隊は「どこでもドア」を使って世界の戦場に出かけていくことになってしまう。 そして、テロ新法と民主党案は自衛隊を派兵することは肯定していて、その派兵する条件が違うだけである。しかし自衛隊の派兵は日本国憲法上許されないものであり、選択すべきではない。 さらに民主党案は「武器使用」の要件をイラク特措法やPKO法に比べても、大幅に緩和している。 憲法改悪以前に、憲法を破壊していくものである。 ところで、衆議院で政府のテロ新法は再議決され、再可決となった。 57年ぶりに衆議院が3分の2の多数で再議決をしたのである。直近の選挙で民意を反映した参議院の採決を踏みにじるものである。憲政史上の汚点である。自公政権は「数」があれば何でもできると思っている。自衛隊はこれからインド洋へでかけて給油をしていくことになる。 ところで、民主党案について、自民党も継続審議にすることに賛成し、1月18日から始まる通常国会へ継続されることになるとも言われている。正式には臨時国会の最終日15日に決まる。通常国会で自衛隊派兵恒久法案の作成が与党と民主党の実質的「大連立」で進まないよう民主党にも働きかけ、国会の内外でがんばっていく。 あっという間に法案が作られないよう声をあげ、運動をしていきましょう! |
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