海からの贈り物
2008 / 03 / 06 ( Thu ) 3月5日(水)
日野原重明さんの「『幸福な偶然』をつかまえる」(光文社刊)を読了。 うまくいかない、なかなか成果があがらないと愚痴をこぼしたり、ストレスを感ずることがあるけれど、考えてみれば、実に多くの「幸福な偶然」に恵まれて生きてきたと気づく。そう考えれば、毎日、いっぱいの幸福の偶然をもらって生きている。 毎日、いろんなことによって祝福されている、わたしってなんてラッキーと思うと、次またいいことが起きそうな感じである。毎日政治の世界では、怒りたいことばかりなので、いろんな「幸福な偶然」を楽しむことも必要である。 日野原さんの本を読んで、「永遠の平和のために」(カント著、池内紀・訳、集英社刊)を読み始める。わかりやすい訳。身近に感ずる。装丁がきれいで、表紙の山本容子さんの絵に惹かれる。 やはり日野原さんの「生きかた上手」(ユーリーグ刊)の冒頭などに、「海からの贈り物」(アン・モロウ著、落合恵子訳、リンドバーグ、立風書房刊)が出てくる。 わたしは、大学時代に読んで、感銘を受けた。 そのとき、感激し、落合恵子さんの訳が出たときにまた読んだ。 今回、また読んでみた。 10代の頃には、わからなかった人生のなかで生きるということ、人生をシンプルにして、豊かに生きるということなどが、心にしみていく。 10代の頃とは、また全然違う感慨がある。 静かに読んでいる。 あわただしい日常のなかで、また、読める機会ができてラッキー。 こんなのも「幸福な偶然」か。 わたしは、小学生の頃、父親に連れられて、宮崎の日南海岸に行って、日がな一日海をながめ、砂山を作って遊んだりしていた。 一日、海にいて、とてつもなく満ち足りて、退屈することがなかった。「海からの贈り物」の本を読むと、海のそばでゆっくり過ごしていた幸福なゆったりした時間を思い出す。 |
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